2018年8月12日日曜日

夏休み作文課題攻略法

 夏休みも約半分を過ぎましたが、お子様たちは順調に宿題をこなしているでしょうか?

 うちの娘もほぼ当初立てた計画通り宿題をこなし、国、算、理、社、4教科のワークブックは1日2ページという計画で既に終了しました。

 しかしこの長い夏休みに与えられた宿題はそれ以外にも作文、ポスター、自由研究などなどの作品創りがあり、その方が子供達にとっては難関でしょう。

 作品を仕上げるにはある程度の時間を要し、アイディアもなかなか思い浮かばないことから用紙を目の前に、全く作業が進まない事とも多いかと思います。

 
 娘も作文2種、ポスター、習字などの作品系の宿題が今年もあり、少し面倒臭そうでしたがこちらも計画的にこなしていました。

 作文に関しては、うちの娘の場合は「読書感想文」などではなく、テーマ自由の作文を選んだようです。



 先日行われた合唱コンクール「Nコン」の話題があったためかテーマを決めやすかったのもあると思います。

 で、娘の作文の書き方はと言いますと。。。

 テーマが決まれば次に書きたい事、話題などを何でもいいから別の紙に走り書きの様にいっぱい書きます。
 
 そしてその走り書きした事をまた別の紙に時間の経過の順に、箇条書きしながら簡単にまとめて書き直します。作文の簡単な「設計図」的なものです。

 この作業をするだけで後はその「設計図」を頼りに、箇条書きした話題に肉付けしていきながら言葉や文章を足していきます。

 娘はこの「設計図」を元に書くだけで、芋ずる式にいろんな文章が次々出てきて、いつの間にか作文用紙も3枚くらい書けてる様なのです。

 この「設計図」は、すごく簡単な下書きの様な物を書く感覚です。


 特に今年は題材にしやすい出来事(合唱コンクール)があったため書きやすかったのか、私の知らない間にもう作文の宿題はこなしていました。

 まあ、6年生ともなると「慣れ」という事もあると思いますが、やはり何事にも「コツ」ということが大切なのでしょう。

 後、面倒臭そうな宿題は「ポスター」のみとなった様ですが、まだ時間的にも余裕があるので、「慣れ」と「コツ」で上手に仕上げてくれると期待しております。



 
 で、こちらはまだ作文を書くことに慣れていない低学年向けに書かれた本。

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感想(0件)
 
 親子で一緒に作文に取り組むコツを書いてくれていて、親が子供に「なんで?」「どうやって?」など簡単な質問をし、子供はその返事を文章にしていく、というもの。

 「質問」と「返事を書く」という事の繰り返しで、子供の「自分の言葉で書くちから」を育てます。

 「おもしろかった」「たのしかった」ばかりの作文から、豊かな表現の出来る文章が書ける様になるかもしれません。



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