学年順位の出るいわゆる定期テストで、只今4連覇中の娘にとりましても連続1位記録更新のために気を抜けない大切なテストです。
で、テスト終了の翌日から早速テストの返却が始まり、いつもの様に娘もライバルのA君(娘と1位、2位を争っている男の子)と、その友人を介してのテスト結果の情報戦を繰り広げていた訳です。
ライバルのA君とはクラスが違うため、帰ってくるテストの順番も枚数も違うのですが、今回は途中経過の時点でも娘にとって危うい雰囲気。
そして、A君のテストが全て返ってきた時、娘はあと理科の残り1枚を待つ状態で96点の差。
娘の理科の自己予想点は「どんなに良くても96点、たぶん4問は間違っているはず。。。」
そして、A君のテストが全て返ってきた時、娘はあと理科の残り1枚を待つ状態で96点の差。
娘の理科の自己予想点は「どんなに良くても96点、たぶん4問は間違っているはず。。。」
という訳でその4問の配点が1点だったとして最高でも96点という計算。
しかし、その4問の配点が全て1点という偶然はほぼ無いと見られ、96点を取るのはほぼ奇跡に近い事を娘も私も感じました。
てな訳で、今回は1位は無理かな〜〜と思っていました。
私も娘に「2位になった方が悔しさも覚え、そこから学ぶことも多いんだよ」なんて偉そうな事を言って納得しようとしていました。しかしやはり残念だという思いは大きく、隠せない感じでした。
ふと思えば人間なんて欲深い生き物で(^_^;)、娘が入学した最初の頃はトップ10に入るくらいの成績で充分だなんて思っていたのですが、娘の成績が上がり、願いが叶うたびに「次はもっと上に」などと贅沢な願望を抱くようになり、更に1位なんて「中学校生活で1度でもいいから」と思っていたくらいなのに、今やもう「1位でないと納得いかない」なんて事になっちゃってます。(^_^;)
願いが叶ったくせに更に「もっともっと」ってなっちゃうんですね〜(^_^;)
ま、しかしそれでも今回は負けたかな〜という感じでした。
が、しかしです。
次の日返ってきた理科のテストにビックリ!!
奇跡の「99点」!!
私の中でも95%は諦めていたので、嬉しさより驚きの方が大きく思わず笑っちゃいました。
娘の自己予想とはかけ離れた結果。記述式の問題も全て減点なしの満点。記号問題で1問とても惜しい間違いがありマイナス1点の「99点」。
「今年一番びっくりしたわ〜」なんていう軽快なジョークが私の口から飛び出すほど心も弾んじゃいました。
「2位の方が学ぶことが多くていいんだよ」なんて言葉はどこに行ったのやら。。。(^_^;)
てな訳でその後日返ってきた総合結果では、また1位を獲得。これで定期テスト5連続学年1位となりました!!。
各教科はの結果は、数学82点、国語97点、英語99点、社会96点、理科99点でした。
今思えば、返ってくる順番が違えばこんなにドキドキしなかったのかも知れませんが。。。
で、今回は(も?)数学が少し問題ありです。本人曰く「ケアレスミスで8点くらい損をした」との事ですが、思い返せば以前もこのブログで「ケアレスミス」、「スピードアップ」などと書き、数学対策を掲げてきました。しかし今回のテストでも未だ同じ様なミスを犯し嘆いております。(^_^;)
しかも社会に至っては、本人曰く2回も見直し、最後記号の回答を書き直そうと思ったそうなのですが、本来書き直さなければならない所でない場所を書き直してしまい(間違っていない所を書き直し、間違っている所をそのままにしてしまう)という愚かなミスを犯して100点を逃してしまいました。
私は思いました。納得いかない点数をとり、ケアレスミス対策をしようと肝に銘じ、心に決めても、結局最後に学年1位を獲得した事の嬉しさで、次のテストの時はその「ケアレスミス対策」は何処かへ流れて行っているのではないかと。
これぞ悪い意味での「1位の魔法」。
1位になった喜びで「改善点、悪い所」を知らず知らずの間に流してしまっていたのです。私なんかもブログで反省点を書きながら、やはり1位という結果に安心しきってしまったのですね。(^_^;)
ということで、そういった事をふまえての新たな課題。
それは「集中力」だと娘と2人で考えました。
今回もそうですが、せっかくの「見直し」も意味を成していない事が分かります。やはりそれは集中して「見直し」をしていない証拠であります。
「ケアレスミス」が多い→「集中力」に欠ける。という事が言えます。
そういえば昔からピアノに関しても、ステージでカメラマンが近づくとミスタッチをしてしまう事がよくありました。ピアノの演奏に集中していない証拠です。幼い頃からの悪い傾向です。
「集中力」強化。という事が今後の課題となりましたが、今度こそ1位の魔法にかからない様にするのもまた今後の課題です。(^_^;)
次は1年生最後の定期テスト「学年末テスト」です。集中力を鍛えながらまた進研ゼミさんと共に1位を目指し有終の美を飾りたいと思います。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿