1学期は休校の影響で中間テストが中止された為、「テスト発表期間」もどこか久しく感じられます。
学期末テストは9教科でありますから、他のテストより勉強量も大幅にアップしなければなりません。それに休校の影響で授業の進度も多少スピードアップされた様で、最近の娘の予習、復習もかなり詰め込み状態の様に見受けられました。ですから確実に子供の家庭学習にも休校のしわ寄せが来ており、私たち親も出来る限りのサポートを心掛けたいものです。
という訳で我が家では以前にも紹介した「脳に良い影響を与えるお菓子」である、チョコレートとラムネを常備し、娘のテスト勉強を見守っているのですが、今回はさらにもう1つ2つ「脳に良い食べ物」ご紹介。
私たちの食生活においても身近な食べ物である『バナナ』の紹介です。
栄養豊富で手軽に食べられる事から、朝食としてバナナを食べている方も多いと思いますが、この『バナナ』が勉強時の「脳」にも良い影響を与えてくれるというのです。
その理由はやはり「ブドウ糖」です。脳のエネルギーの源となるのはこの「ブドウ糖」だけであり、ブドウ糖が不足してくると記憶を司る「海馬」などの動きが鈍くなり記憶力が低下してしまうのです。
ブドウ糖の摂取にはご飯、パンなどの炭水化物が基本ですが、勉強の合間に脳のエネルギー補充という意味で『バナナ』を食べるという事も良いとされています。
また『バナナ』には「ブドウ糖」の他にも「果糖」、「ショ糖」という合わせて3つの糖分が含まれていて、それぞれ脳や体のエネルギーに変換するスピードが異なるためエネルギーが長時間持続するというメリットもあるのだそうです。
「朝食バナナ」ならぬ「夜食バナナ」も長時間の試験勉強中はアリなのかもしれません。
そしてもう1つ。意外な盲点『水』であります。
ご存知の通り人間の体の6、70%は『水』でありますから水分不足は人間の体の不調を招きます。もちろん「脳」にも悪い影響が出てくるということで、体重のわずか1%以下の水分が失われるだけでも、記憶力、認知能力が低下すると言われています。
ですから長時間の勉強中にも定期的な水分補給は大変重要になってくる訳です。近年、熱中症対策の観点からも水分補給はとても大切な事となっておりますが、勉強時の脳の活性化という観点で意識する事も大事だということがわかります。
このような勉強の合間の飲食は、脳に良い影響を与えてくれるだけでなく気分もリフレッシュされる事が期待されます。コップ1杯の水を飲むだけでも少し落ち着くことがありますからね。
少しでも子供のプラスにと親としてアドバイスしながら、娘の8連覇の力になれたらと思っております。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿