2020年7月1日水曜日

リビング学習卒業

 娘の学校では1学期の期末テストが始まりました。コロナウィルスにより大変混乱した1学期でありましたので、子供達にとっては踏ん張りどころのテスト期間であります。

 そんな中、今回のテストより娘の勉強方法が変わりました。

 それはタイトルにある様に、幼少期から続けてきた「リビング学習」をやめ、自分の部屋での「自室学習」へと変化した事です。
 なぜリビング学習をやめたかというのは、シンプルに「落ち着いて勉強出来る」という事でしょう。

 以前のリビング学習では、娘が集中して学習出来る様にと、テレビを完全にオフにしたり、私も妻も娘の勉強に協力していました。

 しかし、その気遣いが逆に気になったのか(^_^;)、はたまたテレビはオフでも私、妻、ネコの行動が気になって集中出来ないのか、いずれにせよ部屋に独りで居る方が断然落ち着くと感じたのでしょう。自然な成り行きで自分の部屋で勉強する様になりました。

 でも、これは私達親からすると寂しい事ではなく、娘が「大人になった」事の表れであると感じ、何か嬉しさも混じった気持ちになりました。

 もちろん大学受験までリビング学習で、有名大学合格なんて子もいますので、学習環境には正解は無く、子供一人ひとりの性格によるものですが、ウチの場合、これもひとつの「親離れ」だとプラスに受け止めています。

 という訳で、今度は子供の自室学習の手助けという事で、娘の勉強机の改造です。

 というのも現在の娘の勉強机はいわゆる「リビング学習机」なのであえて小さく造られているタイプのものなのです。

 しかも今までのリビング学習ではその「リビング学習机」は使用せず、家族共有の広いリビングテーブルを使って勉強していた為、本格的に「リビング学習机」を使って勉強するのはほぼ初めてなのです。

 小学生ならまだしも中学生の勉強机としてはやはり狭すぎ(^_^;)なので、今回なるべくお金をかけずに改造です。

 改造といっては大袈裟ですが、まず備え付けの本棚を外す事でオープンスペースが約1.5倍に(元々、狭い場合の為にそのような設計になっていたと思われますが。。。)で、本棚は元々ウチに余っていたリビング用の本棚を机の近くに設置。机の上にはこれもウチに余っていた100均のワイヤーネットを組み合わせて取り付け、フックで小物を掛けられる様に。そしてワイヤーネットの上部にLEDクリップライトを設置、そして正面の壁にこれまた余っていたホワイトボードを吊り下げマグネットでプリント類を掲示出来る様にしました。

 と、記事に書くほどのことではありませんが(^^;) 一銭もお金をかけず、プチDIYでそれなりに勉強できる机に改造完了。娘も納得の出来栄えだった様で私も妻も満足です。

 それが功を奏したのか、娘の勉強時間も以前より少し増え、更に集中して学習できている様に見受けられました。


 子供の成長と共に徐々に学習形態も変わっていく我が家ですが、自室学習となった事で娘の学習状況が私にはほぼ把握出来ない状態になってしまいました。

 しかし、その様な心配も過去の娘の勉強に対する姿勢を把握している私にとっては正に『心配御無用』なのです。学習状況が変わっても、計画的に真面目に勉強をこなしていると信じています。

 そして、これで私もある意味少しは「子離れ」出来る様になるのかなと感じる今日この頃なのであります。


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