2020年10月11日日曜日

「Z会」と「進研ゼミ」を比較

 この秋、娘の通信教育を「進研ゼミ」から「Z会」に変えました。

 その理由はズバリ「レベルアップ」です。

 学校の定期テスト、実力テストでは只今9連続学年1位という事で申し分ない成績を残していますが、この先高校、大学進学を考えると今の成績に甘んじている訳にはいけません。

 学校の先生もおっしゃる通り「上には上がいる」という事を念頭に置き、更なるレベルアップという事で「Z会」の受講を決めました。

 申し込み後、早速「スターターキット」なる荷物が届きました。中を開けると定期テスト用問題集や普段の講義用のテキストが振込用紙などと共にたくさん入っていました。

 この「スターターキット」自体は進研ゼミと同じ感じなのですがハッキリと違うのがそのテキストの中身でした。

 とんな感じなのだろうとペラペラめくってみると少しビックリ。例えば英語のテキストなどというと、大体は挿絵の一つは2,3ページごとに入っていそうなものですが、なんと今回ウチに届いた中2の英語のテキストには、たった1つの挿絵やイラストもありませんでした。(定期テストワークには少し有り)

 まさに文字だけの英語テキストなのです(^_^;)

 その時初めて実感しました「これがZ会!

 テキストだけに限りません。「進研ゼミ」の方は子供が親しみ易い様に、全体的にキャラクターや漫画の絵をベースに作られていいますが「Z会」の方はほとんど無し。(唯一、学習を進めるアプリでの自分の設定時に、アイコンがカワイイ顔のキャラクターでした)

 品がある、大人っぽいというか。。。身の引き締まる思いでした。(^_^;)

 しかし、それはある程度事前に分かっていた事なので、逆に学習のみに集中出来る、そして『レベルの高い通信教育』というイメージにとても合ったものでした。

 そして、「Z会」は先取り学習と言われております。娘の学校の進度が遅いのか分かりませんが、学校の進度よりもだいぶ進んだ単元にが10月のスケジュールに組まれていました。

 なので、ただ一つ進度が同じだった「英語」から「Z会」を始め、あとの教科はまだ「進研ゼミ」で学習している状態です。

 先取り学習より、学校の進度に合わせ通信教育を進める方が娘も合っている様なので、とりあえず無理をせず、ゆっくりと「Z会」に馴染んで行こうというつもりです。

 という訳で、英語から「Z会」の通信教育がどの様なものか見ていく事にしました。


 「Z会」はipadを使って学習を進めて行きますので、まず「Z会アブリ」をAppストアより無料でダウンロードします。

 簡単な自分の設定を済ますだけで後は学習をスタートさせられます。

 1ヶ月1単元で、1単元が8つの段階に分けられています。全体的な流れは、講義→練習問題→演習問題→添削問題。と、ほぼ進研ゼミと同じ様です。

  で、簡単にですが、ウチの今の段階で「Z会」と「進研ゼミ」を比べてみました。

講義の違い

 
 「進研ゼミ」の場合は、基本グラフィックと音声による講義でしたが、「Z会」は精鋭講師陣による実写映像授業です。ホームページでもサンプルの映像が見られますが、実際もさすがといった質の高い分かり易い授業です。

 時間は「進研ゼミ」と同じ約5〜10分といった所でしょうか。ただ明らかな違いは「Z会」は映像授業と同時に『要点ブック』というテキストに書き込みながら授業を進めます。映像を一時停止しながら書き込んだり、更に深い内容が『要点ブック』には載っていますので、真面目に映像授業に取り組むと「進研ゼミ」より学習時間は多くなります。

 学校で授業を受けている感覚ですが、もちろん24時間いつでも何度でも映像授業が見られます。

練習問題の違い


 「進研ゼミ」はタブレット内の練習問題以外にも『ドリル』が冊子になって配布されますが、それでも全体的に見て「進研ゼミ」よりも「Z会」の方が問題数が多く、難易度も高い様です。

 しかも「Z会」は全ての問題の答えは自分で用意したノートなどに書き込みながら、自分で採点し学習を進めます。あえて自分で「書く」ことにより学力を定着させる様です。

 よって講義と同じく「進研ゼミ」より多少時間はかかります。


 そしてこの後、「Z会」自慢の添削問題に取り組むわけですが、まだ娘は取り組んでいませんので、次回の記事に書きたいと思います。

 「Z会」一番の売りがこの『添削問題』という事も聞きますのでとても楽しみです。

 かなり内容の濃い添削らしく、たとえ白紙で出した問題があったとしても、教科書の何ページを見てどの様に学習すればいいかなど丁寧に教えてくれるという噂も聞きます。

 まだ始めたばかりで、大した事はかけませんがリアルに感想を書ければと思います。


 



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