2020年10月18日日曜日

「Z会」と「進研ゼミ」の定期テスト対策

  只今娘は2学期中間テストのテスト期間にあります。

 今回のテストで1位となると「定期テスト10連続テスト1位」となります。

 中学入学当初は1回でも「1位」になれればと思っていた位なのですが、今ではまさかまさかの結果を残しており、ここまで来るとなんとしても「10」という区切りのいい連続記録を達成したいと思っております。

 そして今回の中間テストから娘は通信教育を「Z会」に変えましたので自主勉強も「Z会」の『定期テスト攻略ワーク』を使用しております。ちなみに、退会した「進研ゼミ」の教材も、教科によって年間仕様で配布されておりますので娘は「進研ゼミ」の『定期テスト暗記BOOK』も使用し勉強を進めております。

 ということで、今回は「Z会」と「進研ゼミ」の定期テスト用問題集を比較してみました。


進研ゼミ『定期テスト 厳選 予想問題』

 全てB5サイズです。「英、国、数」ひとまとめ1冊で年間2回配布、「実技4教科」もひとまとめですが年間活用です。あと「理科」、「社会」は個別の冊子で年間活用です。

 各冊子に問題集と同じくらいの厚みの詳しい「答えと解説」の冊子が付いています。

 また問題集とは別に暗記系教科などは赤シートを使用する『定期テスト暗記BOOK』ります。

Z会『定期テスト攻略ワーク』

 「実技4教科」はB5サイズですが他5教科は全て一回り大きいA4サイズで年間活用です。

 進研ゼミと比べかなり問題数が多くなっています。教科により多少異なりますが、問題の前に簡単な学習のポイントの解説があり、その後、基本問題→練習問題→発展問題 . . .などと4、5段階に問題の難易度が分かれています。暗記系教科は暗記事項の確認問題もあります。

 また別冊で『確認テスト』も付いていて最終段階の学習が出来ます。

「解答と解説」は進研ゼミと比べるとかなり薄いです。

比較してみての感想

 やはり教科書準拠の定期テスト(中間、期末テスト)という事で両方とも問題の難易度はそれほど高くありません。

 「進研ゼミ」は問題数はあまり多くありませんが、その解説の冊子の分厚さからも分かる通り事細かく解説されています。更に基礎のつまづきにも対応した小冊子もいくつも配布されており、広い範囲のレベルをカバーしている印象です。

 しかし「Z会」はある程度基礎が出来ている事を前提においている事からか、解答の解説があまりありません。娘曰く解説がなくても「教科書を見ればほぼ分かる」との事。中間テスト、期末テストはほぼ教科書、ノート、プリントから出題されますので当然の事かも知れません。その分、何段階も問題を解いて学習の定着を狙っている印象です。

 中間、期末テストでもっと得点アップしたい、順位を上げたいというなら「進研ゼミ」がオススメです。なにせウチの娘も大変お世話になりましたから。難問でも「進研ゼミ」でやった同じ様な問題がテストに出たという事が何度もありました。

 しかし、そもそも通信教育として定期テストへの重点を置き方のに違いがあります。「進研ゼミ」は”定期テストで高得点を取る”というコンセプトが大きく、「Z会」の方は難関高校、難関大学入試対策という所に重点が置かれているという違いがある様ですので、その傾向も当然変わってきますよね。

 うちの場合通信教育を「Z会」に変えて初めての定期テストですが、中間、期末テスト期間は基礎の確認学習のために大切な時間となります。

 一般的にレベルの高いと言われている「Z会」の教材でも基礎が抜け落ちない様に娘も気を引き締めて頑張っておる次第です。



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