2020年9月26日土曜日

漢検の結果から見える新たな課題

 先日、夏休み中に実施された「漢検」準2級受験の結果が返ってきました。

 いつもの個人受験なら結果報告書が郵送で届く前にwebで合否結果を知る事が出来ましたが、今回はコロナの影響もあり娘は団体受験にしましたので、学校の担当の先生から渡される結果報告書から結果を知る事となりました。

 合格の自信はあったものの、少し難しかったというだけあり合計得点は178点と過去最低となってしまいました。しかしながら合格基準が140点以上でありますので、まだ余裕を持って『合格』であります。

 やはり受験級が上がれば難易度も上がりますので、思う様な点数が出ないのは仕方ありませんが、今回の結果で気になる所は「四字熟語」問題です。娘は5問中3問正解であったのですが、準2級受験者の中学生だけの平均点を若干下回っていたのです。中学生の平均は5問中4問は正解だったと思われます。たった1問の差ですがこの差は大きいと感じるのです。

 四字熟語、慣用句などはその重要性に気付き、小学生の頃から暇を見つけては知識を付ける様にしていました。しかし中学生になってからはその忙しさから、なかなか手を着けられずにいたのが現実です。

 四字熟語、慣用句などは分野別に学習するのも大切なのかも知れませんが、やはり普段本をたくさん読んだりする事から得られる「プラスαの知識」によるものが大きいのではと思うのです。

 娘も小学生の頃はよく読書をしていたのですが、今は読書の時間は激減し、もっぱらジャニーズ関連のネット記事を読みあさる事に夢中なのであります。

 まぁ、ネット記事でも「活字」を読むという事には変わりありませんから、少しは「知識、教養」も身に着くかもしれません。(^_^;)



 しかし現実、受験級が上がれば上がる程「知識、教養」のある子供達が多く受験しているというのは事実でしょう。将来、この様な子達に負けない為にもやはり「プラスαの知識」は必須となります。

 次回受験予定の「2級」は合格基準も160点以上と漢字の難易度と共にアップしますが、それでも「合格」を前提とし、内容も充実した結果が残せれる様に更なるレベルアップを狙いたいものです。


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