2022年5月11日水曜日

『勉強』に対する意識改革

 娘の学校では一学期中間テストのテスト期間に入りました。

 高校生は「模試」が重要視されがちですが、その模試を受ける為の基本となる学校の定期テストも重要です。

 特に1、2年生の基礎固めの時期には模試と同じ位の意識で取り組まなければならないと考えます。

 高校生になり学校から平日3時間、休日5時間+αの勉強時間を目標とされた娘ですが、新しい環境での疲れもあり、達成出来ない日もしばしばあります。

 しかし疲れた身体にムチ打ち(^_^;)勉強している娘の姿を見ると、親としてやはり何か「良い方法」はないかと考えてしまいます。

 同じ「勉強」をしなければならないにしても、イヤイヤ勉強するのと楽しんで勉強するのとでは勉強の質も違い、疲れ方もかなり変わってくる筈です。

 これは今に始まった話ではありませんが、特に学生さんにとっては永遠のテーマの様に感じるのです。

 「勉強を楽しむ」

 自分にウソはつけないものですから、本人が本心で勉強を楽しめる気持ちになれるのかは本当に難しい事であります。しかしそんな「勉強を楽しむ」方法を学べる本があります。


 「QuizKnock」ご存じの方もおられると思いますが、東大出身の伊沢拓司さん率いる高学歴クイズ集団です。

 東大卒の伊沢さんをはじめ、京大、早稲田、青学、東京藝大などの卒業生または現役生が在席しており、TV、You Tubeなどで活躍しております。

 そんな高学歴の皆さんが自らの体験を交え「勉強を楽しむ方法」を解説してくれます。

 「勉強」という事にとらわれず自分の「好き」というワードから意識を広げようとする取り組みから始まっていますが、正直読み始めて最初の頃はあまりピンときませんでした。(^_^;)ですが中盤からなるほどと思える有益な内容が多く書かれており、最後は納得の思いで読み終えました。

 オールカラーで漫画を交え読み易く、私もサラッと最後まで読む事が出来ました。

 かしこまって難しく考えず、すぐに読めますので頭にも入り易かったです。


 娘が今「勉強」に対してどんな意識でいるのかは正直本人にしか分かりません。

 人間の気持ちを変える事はとても難しい事ではありますが、意識ひとつでガラッと変わってしまう事もあります。

 QuizKnokのメンバーの体験談にもありましたが、「勉強を楽しめる」きっかけとなるターニングポイントがどの時期にくるのかは人それぞれであります。

 また、訪れない可能性もあり(^_^;)自分次第ではあると思いますが、いつか娘にもその時が訪れてくれるといいなと思いました。

 
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