2020年2月22日土曜日

本当の計画的学習とは

 娘の学年末テストが発表されました。

 ということは、1年生もあと約1ヶ月で終わるという事で「早いな〜」としみじみ感じる今日この頃です。

 娘は「6連覇」を目標にいつものように計画的にテスト勉強を始め、1年の有終の美を飾ろうと頑張っております。



 初めての通信教育であった「進研ゼミ」を始めてもう1年が経とうとしていますが、娘の勉強に対する姿勢を振り返り、ふと思った事。

 「毎日、真面目に規則正しく勉強できたな。」と、思ったのです。

 学校→部活→宿題→ピアノ練習→晩御飯(テレビ)→スマホチェック→お風呂→予習、復習(進研ゼミ)→就寝

 平日はこのルーティーンをほとんど崩さずこなしてきました。

 勉強に関しては、その日あった授業の復習、明日ある授業の予習を必ずやっていました。ピアノのイベントで帰りが夜遅くなってもそれは欠かしませんでした。休日は進研ゼミのドリル、赤ペン先生の添削問題など平日できない問題集などを計画的にこなしていました。

 毎日宿題以外の家庭学習をするのが当たり前でしたから、試験勉強もそれはど苦にせずこなせていけたのだと思います。

 「計画された学習内容の勉強を計画的に毎日できた

 これが娘のこの1年の結果(まだ1回テストは残っていますが(^_^;) )に繋がったのではないかと考えます。

 計画を立てるのは皆割と簡単にできますが、その計画を毎日計画的に実行するのはなかなか難しいものであります。

 娘の場合はピアノの練習にしても約10年間練習しなかった日は、2泊した家族旅行(出発の日は早朝練習)の1日と、これも2泊の学校の宿泊訓練の2日のみで合計2、3日しかないと記憶しています。(ピアノやってる子は結構当たり前の事かもしれませんが。。。)

 やはりこの幼少期からの毎日のピアノ練習の継続が現在の毎日の家庭学習にも繋がっているのだと思います。

 あと、小学生の時には無かった予習、復習ツール【進研ゼミ中学講座】 の受講をきっかけに、毎日の予習、復習を実行したおかげで、「授業の理解度が格段に上がった」事を本人が実感出来た事も大きいかと思います。

 てな訳で、「計画的学習」といっても学習内容の計画を立てる事はもちろん大切な事なのですが、そのプランを「計画的にこなす」毎日の生活こそ本当に大事なことだと感じたのです。

 これぞ本当の『計画的学習』!

 と、簡単に言ってしまうとまた怒られそうですが。。。

 私達親は、出来る限りその環境を整えるお手伝いをしてあげたいものです。


 特にウチの娘の様な「リビング学習」の子供には家族の協力はマストです。(我が家の場合、娘の勉強中テレビは完全にオフです)ペットの猫君もテスト期間中は心なしかおとなしく、静かに娘の勉強を見守っております。

 また、その学習の効果を出来るだけ感じさせてあげるのも大切だと感じます。今自分が頑張っている事が無駄ではなく、とても身になっているという事を本人がきちんと自覚していれば、自ら学習する意欲もかなり上がるのではないでしょうか。

 当たり前の事かもしれませんが、今一度私達親は見つめ直してみる価値があるかも知れませんね。

 てな訳で、我が家でも1年の「有終の美」を飾ろうとしている娘をあたたかく見守ってあげたいと思います。

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