2022年8月12日金曜日

『Z会』入試演習

 ご存知の通りウチの娘はずっと「塾なし」でございます。

 そのかわりではありますが中学入学を機に通信教育を受講しており現在は『Z会』さんにお世話になっております。

 Z会高校コースは通常のカリキュラム講座に加え、1年生から数、英、国の大学の入試演習も行っています。

 その入試演習は3つのレベルに分けられており上から「東大・京大・医学部医学科レベル」、「早稲田・慶應・旧帝大レベル」、「GMARCH・関関同立レベル」となっており、このレベルは自由に選べる事が出来ます。また1年間で4回(4月、7月、8月、12月)教材が配布され別途費用などは一切かかりません。
 
 で、ウチの娘はと言いますと以前にも書きましたが、目標は高くという事で(^_^;)「東大・京大・医学部医学科レベル」を選択しております。

 いつでもこのレベルは変更可能という事もありチャレンジ精神で「東大レベル」ありますが、そのレベル云々以前の問題で、日々の学校の勉強の忙しさから実際全く手を付ける事が出来ない状態でした。(^_^;)(^_^;)(^_^;)

 もちろん娘は怠けているという事でなく、毎日学校の勉強を精一杯こなしていたからこそという事は私も重々承知でありましたから正直仕方なく思っておりました。

 で、そんな訳でやっと迎えた夏休み。このタイミングしか入試演習をこなす時間は無いと考え娘はようやく「東大入試演習」にチャレンジする事が出来ました。

 とりあえず4月配布分から挑戦ですが、Z会入試演習は導入(映像授業、例題)→添削問題レベルアップ問題、という順序で進められます。

 例題には実際の東大・京大の入試過去問題やそれに準ずる大学の過去問が出題され、添削問題はZ会オリジナルだと思われますが、どの問題もその学年、進度でも解くことが可能な問題が出題されているらしいです。

 とはいえ高校生になってまだ1学期しか経ってない娘にとっては大学入試演習、しかも東大・京大レベルなんて。。。と心配していましたが頑張って4月分を終わらせました。

 各教科50点満点で娘の点数は数学35点、英語12点(^_^;)、国語40点でありました。

 通常の添削問題同様、間違っていた問題はもちろん、正解した問題でもその他の解き方やアドバイスなどびっしりと赤文字で添削してくれており、これぞZ会の添削クオリティーだと感じさせられました。
 
 娘は「英語」で知らない単語が出てきて理解できなかったり、何ヶ所も大きく減点されていたりと厳しい点数となりました。コメント欄に「前後の流れから判断して未知の単語の意味を推測する練習をしましょう」と、この後どのレベルアップ問題に取り組めばいいのかアドバイスがありました。^^;

 しかし数学、国語は大健闘したと感じます。特に国語に関しては「よく理解できています」とコメント欄に書かれている様に減点による失点だけでとてもよく出来ていました。


 全体的に記述式問題での減点がかなり多かった印象ですが、コレこそが大きなポイントなのだと感じさせられます。

 コメント欄にも書いて頂いていましたが「採点者に自分の考えが正確に伝わる事」が要求されます。

 今更言うまでもありませんが、これからの試験は記述式問題が重要視されますので、より細かく正確な表現に気をつけて解答しなくてはなりません。

 娘もまだやり残している入試演習を少しづつでもこなし^^;『Z会』クオリティーの添削で記述力を更にアップさせて欲しいと思っております。

 


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