夏休みの宿題の定番の1つでもある「読書感想文」ですが、校内審査の結果娘の作品が学校の代表としてコンクールに出品される事となった様なのです。
娘の学年で何人出品されるか今の所不明ですが、実は娘は昨年度も出品されており(中3時)昨年は150人中2人出品という割合でした。
ご存知の方も多いと思いますが正式には『青少年読書感想文全国コンクール』で、主催は全国図書館協議会、毎日新聞社、後援が内閣府、文部科学省で協賛はサントリーさんという大きな全国コンクールであります。
学校から出品され、市町村→都道府県→全国と段階を経て優秀作品が選別されるという事らしいのですが、昨年の娘は県の入選止まりでありました。
そして娘は今年も、昨年同様に自由図書として瀬尾まいこさんの作品を選びました。瀬尾まいこさんの作品は今年の高等学校部門の課題図書にもありましたが、娘はあえて課題図書の作品ではなく別の瀬尾さんの作品を自由図書として選んでおりました。
その理由は「読みやすさ」というあまり自慢出来るものではありませんが(^_^;)自分の中に物語が入りやすいという事から、自らの体験と比べながらとても上手く書いていたと思います。
また2年連続という事でありますが、昨年と大きく違うのは今年は「高等学校部門」であるという事です。
小学生は低学年、中学年、高学年と3つの部門に分かれて審査されますが、中学校からは学年ごとの部門は無く1〜3年生までまとめて同じ部門で審査されます。
昨年娘は中学3年生でしたので多少年齢的にも有利かなと感じていたのですが、今年は高校1年生という事で2、3年生の上級生の方達と争わなくてはならない事になっており、昨年よりも厳しい争いになると感じております。
ただ、ホームページに掲載されていた昨年度の高等学校部門の内閣総理大臣賞(最優秀賞)は高校1年生の作品であり、高校生ともなると年齢差はあまり関係無くなっているのではとも感じられます。
高校野球などのスポーツでさえ1年生が大活躍する事も珍しくないですから。
というわけで、娘は只今先生の指導の元作品の修整作業に精を出しているところです。
最終的に提出するのは原稿用紙に自筆で書くのですが、今の段階では細かい修整がし易い様にパソコンで書いております。
パソコンの画面に向かいカタカタとキーボードで文章を書いている娘はさながら作家さんの様でありますが、その内容も自ら「なかなかのものだ。」と納得の出来である様です。
どこまで先に進めるか結果は別として、昨年よりもはるかに読み手の心を掴む文章力を身に着けている娘に、親ながら尊敬の念を抱く程であります。
とはいえ、もちろん結果も楽しみな所で、数カ月先の家族の楽しみが出来たという事にも嬉しさがあります。
このブログでも良い結果が書ける事を願っております。
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