国語の授業の「班活動」と言ってしまえばそれまでですが(^_^;)娘にとってはかなり労力のいる班活動が待っていました。
娘の学校では伝統的にこの時期になると、国語の授業で夏目漱石の文学作品『こころ』を深く研究し、5つの班に分かれてそれぞれの班が与えられたテーマを基に、1時間みっちり研究結果を発表をするという授業が行われるのです。
夏目漱石の『こころ』と言えば、東大生、京大生が選ぶ好きな文学作品の1位に選ばれる程の名作であります。
ちなみに私も昔読みましたが、私なんぞのレベルではちっとも理解する事が出来ず、今回の事で娘と作品の内容について話をしましたが、すっかり頭から抜けており恥ずかしくなってしまいました(^_^;)
それはさておき。。。その班長、班のメンバーは先生の独断で決められ、個性豊かなメンバーが集められた班の班長に任命された娘は、研究結果をまとめる事はもちろん、班をひとつにまとめる事にも苦労していました。
運動会が終ってからの約2週間、放課後や休みの日も半日登校し活動していました。
部活動などで参加できないメンバーもいたりする中、一生懸命みんなをまとめ苦労する様子が私にもうかがえましたが、他のメンバーに助けてもらったり、現代の便利ツール「LINE」を駆使し、なんとかみんなをまとめていた様です。
また担当の国語の先生がとても怖い ^^; 先生で、途中経過の連絡など、その先生の元に出向いて行かなくてはならない事もしばしばありかなり気苦労も絶えなかった様です。
そんな大変な班活動も大成功に終われば、その時の苦労も何処へやら、という感じで娘の班の発表は、生徒、先生からも大好評だったらしく、娘の苦労が報われた様です。
小学生の頃から何かと班長を任せられてきた娘ですが今回は特に心に残る班活動であったのではないかと思います。
ただ、この授業を機に娘も深く『こころ』という名作に入り込めたのではないかとも思います。
今の所、あまり文学作品に興味を示さない娘にとっては良い機会であったのではないでしょうか。
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