2024年5月11日土曜日

参考書で基礎固め

 このGWで娘は2冊の参考書を購入しました。

 娘の場合、学校の勉強以外はZ会だけですので、演習量不足とまずこの時期は抜け落ちている「基礎」の確認をするという事で市販の参考書を使う事にしました。

 今回を始めに、今後難易度を上げながら参考書を続けて買い足し、Z会と併用して受験勉強を進める予定です。

 まず、やはり英数の2教科になるのですが、特に娘の場合「数学」は基礎に不安有りという事で数学の参考書選びを始めました。

 大学受験の参考書選びは、自分のレベル合ったものを選ぶのがとても大切で難しいとされております。

 しかし現代ではYouTube、Webを見れば「参考書ルート」として専門家の方達が各教科詳しく解説してくれておりますのでとても参考になりました。

 まず娘が注目したのは数学『基礎問題精講』です。

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 長年「定番」とされている参考書で、『青チャート』と同レベルとされております。

 青チャートとの大きな違いはやはりりヴォリュームの違いです。

 青チャートの何分の1かくらいの厚み、問題数で短期間で終える事が出来ます。

 ただ娘の場合は学校で青チャートを使っている為、青チャートで抜けている基礎の確認用として『基礎問題精講』にしようかという考えでした。

 ですが実際本屋さんで娘が読んでみると、思ったより手応えが無さそうだったらしく、「もう1段階難易度の高いのがいい」という事でした。

 そこで河合塾出版の赤色の『文系の数学〜重要事項完全習得編〜』を見てみました。

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 このシリーズはレベルの上がった青色の『文系の数学〜実戦力向上編』に続きますが、基礎問題精講より厚みが無く更に圧迫感がありません。

 そして一番の売りはやはり本のタイトル通り「文系」の気持ちを分かってくれているという詳しい解説だそうです。

 実際娘が見てもその詳しい解説が気に入り購入に至りました。(ただし新課程版が出ていないのでご注意を ^^; )

 やはり基礎固め用の参考書、問題集は「解説」がいかに分かり易いかが重要となってくる様です。

 そして次に英語ですが、娘曰く数学と比べると基礎の理解度はかなり上だという事でした。

 ですので「英文法」までの段階は問題無いとの事だったので「英文解釈」の参考書選びから始めました。(親としては大丈夫か心配ですが ^^; )

  自分のレベルに合った本を選ぶ為何冊も見比べましたが最終的に関正生先生の『英文解釈ポラリス2』を購入しました。

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 正直この『英文解釈ポラリス2』は基礎固めの参考書ではありません。一般的に早慶、旧帝大レベルと言われており、時期的にまだ始めるには早いかなとは思いました。

 なのでせめて『英文解釈ポラリス1』の方から始めるのが良いと思ったのですが本人の意思ですので尊重しました。

 この先続く定番の『ポレポレ英文読解プロセス50』や『英文読解の透視図』などの前段階として考えており、難しいと感じればいつでもレベルを下げた参考書を買い直すつもりであります。

 関先生の英文解釈ポラリスシリーズはこの1、2年で出版された参考書で、出てくる英文も新しいものが多く現代の受験に合っている様です。

 定番の参考書は長年愛されているという事ですが、その分問題も古くなっているという事になります。

 またページのレイアウト、ビジュアルが見やすいという事でそこから理解度にも繋がってきそうです。

 そして1番特徴的なのは直訳と意訳が両方載っているという事です。

 全ての文にという事ではありませんがどの様にしてこの意訳になったのかわかり易くなっています。

 参考書によっては意訳し過ぎて理解しにくいという事があるそうなので。


 ということで実際に本屋さんで見ても、ある程度は想定内の範囲で参考書を買う事が出来ました。

 ただ、先に書いた通り実際やりだしてみないとまた分からないものなので買い直し覚悟ではあります。

 無理に合わないものをやり続ける時間の余裕もありませんし、身に付かなくては意味がありません。

 特に英語に関してはこれからの模試の結果を見ていきながら、いつでも基礎固めに戻る事を考えています。



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