2学期が始まり、娘の学校では運動会の練習の真っ只中。運動の得意な子供にとっては大活躍できるチャンス。
運動会では金管バンドの演奏、フラッグ、ポンポン部の踊りもあり、その数日後には写生大会と。2学期は勉強以外にも運動、芸術関係でもいろいろ子供が活躍できる時期でもあります。
高学年ともなると子供達の個性もハッキリしてきて自分の得意分野で大活躍する子もたくさんいると思います。
そういう子の中にはもう将来の夢に向かって努力し始めている子もいるかもしれませんね。
そういえば、最近ふと思った事。
娘のコーラス部の大会を観て感じました。子供がピアノで伴奏をしている学校がとても少ないという事です。
少ないというか、実は、地方予選、都道府県大会を通してピアノ伴奏が子供という学校はウチの学校だけでした。(^_^;) 私的にけっこうビックリしました。
2年位前までは出場校のうち2、3校は子供がピアノ伴奏をしていたはずなのに。
ピアノ習っている子供がいないという訳ではないのでしょうが、高学年までピアノを習っているという子供の絶対数が少なくなっているというのは確かな様です。
実際、学校の広報誌に出ている子供達の『将来の夢』を見ていても、将来は「ピアノの先生」、「ピアニスト」などという子は1人いるかいないか、という現状です。
私が子供の頃の子供達の『将来の夢』は男の子は「野球選手」。女の子は「ピアノの先生」なんていうのが定番だったような。。。^^; 気もしますが。
今では子供の『将来の夢』は「パティシエ」、「イラストレーター」、「英語の先生」、「モデル」、そして「ゲーム関係」、「ユーチューバー」なんて子もいて、かなり多岐にわたっています。
ピアノの人気が無くなったというよりは「選択肢が増えた」ということなのでしょうね。
うちの娘は今のところ『将来の夢』は「ピアニスト」なので私的にも応援しているのですが、現代これだけ職種も多岐にわたると、私達親世代ではなかなか理解し難い「子供の夢」なんていうのも出てくる可能性は大ですね。
しかしそれは、私達親が「時代」について行けていない、ということであるかもしれませんから、一概に否定することも難しいことです。
それに子供が「自分の好きな事で幸せになる」というのが「親の夢」でもある訳ですからね。
どんな『将来の夢』でも親が支え、応援するというのが理想の形でしょうから、今のうちから親子で「夢」の話ができる関係でありたいものです。
子供の「夢」に対する親の接し方。親が「頑張ろう」と思える本かも知れません。
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