2019年2月25日月曜日

『DORAEMON』で英語の日常化を目指す

 娘の英検も終わり、英語の勉強もひと段落。
 
 と言いたいところですが、せっかく学んだ「英語」をこの英検のためだけにしてはもったいなく、普段の日常生活にもっと「英語」に触れる時間を作れないかと考えていたところ、とても良い本に出会いました。

 小学館から出版されているイングリッシュコミック『DORAEMON』です。
 
 お気付きでしょうが『ドラえもん』の英語版です。



 
 もう何年も前から発売されており、とても人気がある本らしいので、その存在に気付かなかった自分が悲しいのですが。。。(^_^;)
 
 絵は原作の漫画をそのままに、セリフが全て英語に変えて書かれていて、嬉しいことにコマの枠の外に日本語訳も書かれているという本です。
 
 ですから、もちろん英語だけを読み、お話を読み進められればそれでいいのですが、英語のわからない所があれば日本語で確認しながらも読めたり、最悪日本語だけを読みながら純粋に『ドラえもん』の漫画を楽しむ事も出来ます。^^;
 
 まさに今の娘と私にとってとてもタイムリーな本だと思い早速購入。
 
 こういう日本の漫画の英語版の本は『ドラえもん』だけではなく、『ワンピース』や『ドラゴンボール』、『ちはやふる』などいろいろ出ていますが、この『DORAEMON』が一番娘や私(^^;)の様に英語初級程度の学力の方に適していると感じました。
 
 というのは『ドラえもん』はご存知の通り「日常生活」をベースにお話が描かれているという点からですね。
 
 なので、普段での生活でも使えそうな「英語」がたくさん出てきます。ためになります。
 
 とは言っても出てくる英単語、熟語も自分の知らないものも沢山出てきますし、私達の英語レベルでは、日本語訳ベースでお話を理解しなくてはならず、英語と日本語を交互に読み進めるという感じではありますが。。。
 
 しかし、短い英文や簡単な英文、英検4級程度でも理解できるものもとても多くあり、とても勉強になります。
 
 「これって英語でこういう風に言うんだ〜」というような感想が何回も出てきます。
 
 そして、なにせ「漫画」ですので勉強感覚も無く、基本的に「楽しんで」読めます。英語を理解しようという事を頭に置いて読んでいませんので「気楽に」読めます。
 
 娘も大好きな『ドラえもん』ですので、本屋で購入した帰り道の車の中で早速読んでいました。
 
 やはり娘も最初は「日本語訳ベースで読んでしまう」という感じらしかったのですが、しっかりと「英語」に親しむことは出来ている様子です。(^ ^)
 
 家に帰ってからも暇な時に何気にこの本を手に取り読んでいました。「ドラえもん」パワーですね。さすがです!
 
 学校や英検の勉強で文法を学ぶことも大切ですが、こうやって何気に「英語」に親しむ事はとても大切で大事なことだと改めて思いました。
 
 で、この『DORAEMON』、通常版(ペーパー版)の他に「Audio(オーディオ)版」というものもあります。
 
 お話も通常版とは違うお話が入っているのですが、後に各自で自由に「iTunes」でお話のセリフの部分のネイティブ音声をダウンロードも出来ます。(有料です)
 
 男性と女性2人で分担して声色を変えて読んでいますが、リスニングもしたいという方はこちらの「オーディオ版」もあります。
 
 ただ、有料(1050円)で、今の所いくつかの不具合に関するレビューも書かれていますので、音声購入の際は視聴も出来ますのでよく考慮するといいかもしれません。
 
 しかし、「オーディオ版」でも後で音声購入しなければ通常版と同じ構成、同じ値段ですので同様に楽しめます。

 そして他にも「感動する話」や「爆笑する話」、「しゃれた話」を集めた通常版などもありますので、お話の内容で選ぶのも良いですね。
 
 うちの場合は「オーディオ版」1巻と、有名な「のび太の結婚前夜」の入っている通常版8巻を購入しました。
 
 ちなみに「オーディオ版」の音声もiTunesで購入しましたが、私の場合、不具合は特に無かったものの、元々、各話ごとに音声トラックが分かれていないので、読みたいお話から音声を再生したくてもその場所を探すのに大変だという難点があります。^^;

 オーディオ版音声に多少難有りの様ですが、それを差し引いてもとても価値のある本だと思います。
 
 子供はもちろん、私達大人でも「英語」を少しでも日常化できそうなイングリッシュコミック『DORAEMON』必見です。
 
 

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