そして冬の始まりと共に世の中は受験シーズンとなっていく訳ですが、中学2年生の娘も少し早いですが高校受験対策に向けて始動となります。
推薦入試での合格を狙っている娘ですので、内申書に対しての意識は1年生の頃より高く持っており、普段の授業、提出物、学級委員長など学校活動には熱心に真面目に取り組んで参りました。
その甲斐あって1年生の内申点は44点と申し分ない成績で、更に部活動(美術部です)での都道府県レベルでの表彰もあり、またロータリークラブでのボランティア活動にも参加と、目標の「推薦入試で合格」のため日々努力しております。
ということで、残りの中学校生活を考えると受験対策はあと、生徒会活動と検定試験です。
生徒会活動については、とりあえず生徒会長に立候補予定でありますが、全校生徒による選挙でのでの決定となりますので、思い通りに行かない結果もあるワケですね。ですので、なんとか最低でも生徒会役員には成れる様に願っているのであります。
で、後は検定試験であります。
娘の場合、小学生の頃から「漢検」、「英検」を受験してきました。しかし中学生になってからの忙しさから「英検」には手が付けられず6年生の時に取得した4級で止まっております(^^;;
ですが「漢検」の方は小3に受験した8級を皮切りに毎年真面目に受験し、今年の8月には「準2級」を取得しました。
そういった中で高校受験までに「漢検2級取得」という目標もでき、来年2月14日に実施される令和2年度第3回目の試験を受ける事にしました。(まだ予定です)
高校受験対策という事であれば3年生になってからの令和3年第1回か第2回目の試験でも高校入試に間に合うのですが、娘の「3年生は受験勉強に専念したい」という意向もあり、2年生のうちに受験する事にしました。といいますか、もう1つの理由として2年生で「2級」を取得する方が「カッコイイ」から、というのもあります(^^;)。(早い年齢で取得する方が内申にいいかどうかは分かりませんが。)
しかし、合格率20%程の「2級」ですから確実に合格できるとも限りません。新しく登場してくる漢字の難易度も上がりますし、合格基準も「準2級」までの7割以上正解から8割以上の正解で合格と、こちらも難易度が上がってきます。
「2級」では全ての常用漢字が範囲ですので、日常的に使用する「漢字」全ての知識が必要です。最近ではアナウンサーなどにも「漢検2級以上取得」という事を大きく推奨している事が多く、TBSテレビではアナウンサー新卒内定者に入社まで「漢検2級」の取得を義務付けているそうです。
実際、履歴書にも「2級」以上からは記入する事が多く、高校受験に限らず将来的にも娘のプラスになりそうです。
しかし何かと忙しい中学校生活の中、漢検の勉強を組み込むのというのは簡単な事ではありません。「準2級」の時はコロナ禍での臨時休校があり余裕を持って試験勉強に取り組めていましたが、今回は「2級」の試験日までに定期テストが2回もあったりと時間の確保に苦労しそうです。
救いなのは今回2級で新たに登場する漢字の数が少ないという事です。4、3、準2級などは新登場の漢字が300字程度あり、勉強時間もある程度かかりました。しかし今回は180字程度と気分的にも楽です。
ただ間違えてはならないのは「漢検」は新しく登場する漢字のみしか出題されないという訳ではありません。主に新しく出た漢字から出題されますが、全ての級でこれまで出てきた漢字全てが出題範囲となり「2級」では2136字が範囲となります。先程も書きましたが「常用漢字」全てが範囲です。
ということでやはり過去よりも難関な試験になるのは必至です。
しかしなんとか2年生のうちに「2級」を取得し余裕を持って3年生を迎える事は娘にとってかなりプラスになる事は間違いありませんので、持ち前の記憶力を駆使し、なんとか「合格」を手に入れて貰いたいものです。
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