2023年1月4日水曜日

親子の遺伝

 お正月も終わり、またいつもの日常が戻って参りました。

 我が家のお正月は例年通り超のんびりとしたもので、娘も正月三が日は「ノー勉強」で過ごしパワーを蓄えていました。(^_^;)

 さて、お正月と言えば普段は会わない親戚が一同に会して楽しい時間を過ごす事が多いと思われますが、わたし的にこの時期いつも感じる事があります。

 血縁関係の多い人の場で感じる「遺伝」であります。

 子供たちの成長を見ていると、誰々に似てきたなどの「外見的」な遺伝が多くありますが、少なからず「能力」の遺伝も感じる事があります。

 部活動などから見られる運動能力や学業成績から見られる学力などの遺伝もありますが、ウチの場合は逆に毎年の様に「どこの子?」と笑いが出るくらい親と子で違います。

 プロフにも書いていますが私も妻も市内の普通科では1番偏差値の低い高校の出身であり、もちろん二人共大学は出ていません。

 また学校生活でもなるべく前に出ず、目立たない様に過ごしてきた(^_^;)学生時代でありますので、中学時代生徒会長であった娘とは真逆なのであります。

 科学的な研究ではおおよそ学力の遺伝は60〜80%あるとされている様ですが、我が家を見ているとその数字は全くあてはまりません。(^_^;)

 子供の学力は親からの遺伝が深く関係していると思われがちですが、実はそれよりも子供の学力向上に関しては遺伝より『環境』が大切だと言われているそうです。

 コレに関しては我が家は娘が勉強し易い環境作りをかなり意識してきた自負はありますので、この説は納得であります。

 ピアノ歴などの環境を含めると、やはり娘の場合は環境がよい方向に向いたと改めて考えます。


 「遺伝」なんて言ってしまうと、どうしようもない事柄になってしまいますが「環境」は努力次第で変えられる可能性があります。

 そして合格判定のDやEの20、30%からの逆転合格もある通り、遺伝の科学的根拠も覆す事は大いにあり得ると思います。

 親は親、子供は子供の能力と信じてこれからも応援していければと思います。

 
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