2019年1月17日木曜日

2020年から始まる新学習指導要領

 ご存知ですか?「新学習指導要領」
 
 幼稚園は2018年から既に。小学校は2020年から、中学校は2021年、高校は2022年から、学校で習う教科、またその内容が改訂されます。
 
 英語の記事で前にも触れましたが小学校の新学習指導要領で変わる事は主に3つ
 
・英語の教科化
 3年生から英語に慣れ親しむことを目的とし「外国語活動」として授業が行われ、5、6年生は評価が伴い、通知表に成績のつく教科となります。
 
・道徳の教科化
 近年「いじめ」などが社会問題となっている事から、正式に教科となります。
 しかし「道徳」の性質上ハッキリとした正解がありませんから、数値化した評価をする事は無い様です。
 
・プログラミング教育の導入
 コンピューター、AI(人工知能)、情報化などに対応しプログラミング教育が導入されます。といっても、プログラミングという教科や授業ができるという訳ではなく算数や理科の学習時にプログラミング的思考を育てる教育を取り入れるといったものだそうです。


 
 と、大きく変わるところはこの3つだそうですが、他にも以前の学年よりも早い学年で単元を前倒しして学習するようになる、といった所もあるそうです。
 
 
 どうでしょうか。英語と道徳に関しては以前から「教科」になっていなくても馴染みのある科目ですが、「プログラミング」に関しては私的には「そんなことするの?!」という感じでした。
 
 コンピューターのプログラミングというと私の感覚では専門知識の豊富な人達が行う異次元の世界のものというイメージがあったため、最初は少し驚きでありました。
 
 しかし、ふと思うと本屋さんの学習書の列の先頭に大々的に子供のプログラミングなどという本が数種類並べられていることを思い出しました。
 
 時代の変化といえどもその時も、「そんなことできるの?」と思いましたが、学校教育の中にも取り入れられるとなると、私の中でもかなり現実化してきました。
 
 とはいえ、先にも書きましたが、本格的なプログラミングではなく、プログラミング的思考を育てるという、その礎になるものを学ぶというものらしいですが。
 
 しかし、将来的には小学校でも更に具体的なプログラミング学習をするのではないかと思わせるような、この近年のコンピューター情勢です。
 
 そういう訳で、通信教育などの世界でもこの「プログラミング」の学習を取り入れる会社も出てきています。本格的なプログラミングという事ではないため、年に3、4回の配信といったものですが、追加料金もなくそれまでの料金で新学習指導要領のプログラミングに対応した学習ができるといったところもある様です。

 
 まずは◆スマイルゼミ◆

 タブレット学習でおなじみのスマイルゼミではクオリティーの高い専用タブレット、専用ペンは紙の様な書き心地を実現しています。
 
 教科書準拠なので予習、復習にも適していてで、「標準クラス」と教科書レベルより上の学習もできる「発展クラス」が選べ、2018年第1回漢字能力検定(漢検)ではスマイルゼミ会員の合格率は96.5%という高い数字を残しています。
 
 新学習指導要領に対応して「プログラミング」だけでなく「英語」も学べます。プラスしてオプションで「英語プレミアム」も受講でき2級までの「英検」にも対応しています。

 そして論理的に考え答えを導く力を育てるプログラミング講座は、「算数とプログラミング」、「理科、社会とプログラミング」という風に他の教科との相乗効果も期待できる内容です。

 そして【進研ゼミ小学講座】

 タブレットの「チャレンジタッチ」でお馴染みですが、こちらも追加料金なしで「英語」、「プログラミング」学習ができます。

 論理的、具体的に考え課題解決力を身につけ、スマイルゼミと同じく他の教科との関係からもプログラミングを学び論理的思考力を育てます。

 こちらも教科書準拠ですが、「タブレット+紙テキスト」か「紙のテキストだけ」(プログラミングは自宅のパソコン)で学ぶのかを選べ、どちらを選んでも料金は同じです。

 教科書レベル以上の発展問題も追加料金なしで学べます。


 
 他の会社でプログラミングに特化した通信講座というのもありますが、かなり本格的であまり興味のない子にとっては少しハードルが高いものです。

 新学習指導要領で組み込まれるプログラミング学習は「プログラミング」といっても難しく考える事ありません。「プログラミング言語」が出てくることも無く「教科」になる訳でもありません。
 将来を見据えた「論理的思考力」を育む学習で、新学習指導要領に対応した「スマイルゼミ」や「進研ゼミ」などはどちらも楽しく、お子様1人ででも家庭学習で「プログラミング的思考」を学べそうです。





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