2021年2月14日日曜日

漢検2級試験本番の日

 今日は娘の漢字検定2級の試験日でした。

 小3で受験した8級から1つづつ積み重ね、やっととりあえずの目標である「2級」の受験の日を迎えました。

 忙しい毎日の中で時間を見つけ、漢検の受験勉強に取り組んできた娘ですが、今回の2級はやはり今までとはひと味違うものを感じました。
 
 2級では正答率約8割程度が合格基準になります。準2級までは7割程度でしたので漢字の難易度プラス正答率もアップしていかなくてはならないのです。
 
 そんな2級の試験勉強の残り1週間で取り掛かった過去問ですが、今まで1度もなかった不合格の点数をとってしまいました。

 2級では200点満点中約160点が合格ラインとなるのてすが、娘の今回の過去問取り組み1回目の結果は150点(T_T)だったのでした。

 過去の漢検受験を含め初めての不合格ラインに私は初めて「ヤバい。。。(・・;)」という感覚に陥りました。

 今までは正直、「受ければ確実に受かる」という感覚で受験していた漢検ですが、初めての私達の頭に「不合格かも」という言葉がよぎったのです。
 
 私なんぞのレベルで言って申し訳ないのですが、私がその問題を覗いてみると約2、3割しか解けないレベルでした。何となくは分かるけど正確に漢字では書けないそんな問題が多く、特に四字熟語などは、私が今まで生きてきて聞いた事も見た事も無いものばかり。(^_^;)

 ですから中2の娘が不合格ラインの点数でも、ある意味納得なのですが。。。

 しかし残り1は週間という期間しか無いため余計にあせりました。

 でも、意外と娘は冷静で「過去問の点数も徐々に上がるから」と落ち着いた様子。

 その自信は一体どこから来るの?って思いましたが、実際その通りに2回目の取り組み以降、185点、163点、163点、174点と合格ラインをクリア!

 過去問5回の取り組みで不合格ラインは最初の1回だけでした。

 しかし、合格ラインぎりぎりの163点が2回と安心出来ない結果には間違いありません。^^;

 ということで、残り1週間は過去に無い程の頑張りで追い込みを掛けた娘なのでした。

 高校受験の内申対策といった意味もある今回の2級受験ですのでまだ、高校入試まで2回程の受験チャンスはありますが、3年生になると高校入試対策で余計に忙しくなる事が予想されますので、今回で2級合格がやはりベストなのです。

 そして迎えた今日の試験本番。
 
 試験会場でも他の受験者を見てみると高校生(たぶん)と大人が殆どで、この中でも5人に1人しか受からないのか(2級の合格率は2割程度)と考えるとまた緊張が走りましたが、これからの娘の『受験』はこういった厳しい受験が増えて来るのだとも認識しました。

 そして1時間の試験を終え会場から出てきた娘に「お疲れ!どうだった^^;?」

 と聞いた私でしたが、意外な言葉が返ってきました。

 「いけるかも!」と自信満々の返答だったのです。

 かなりの手応えのある試験だった様で、帰宅後の自己採点でも「もしかしたら190点台かも!」との事。
 
 勘で答えた問題もいくつも合っていたそうです。

 私の不安な気持ちも一気に吹き飛び、本当に190点台かどうかは分かりませんが(^_^;)とりあえず合格ラインの160点は越えていそうです。



 しかし私以上にやはり本人の安堵感は大きかった様で、試験後娘はずっとご機嫌でした。よく頑張りました(^^)
 
 という訳で一筋縄ではいかなかった今回の漢検2級の受験でしたが、将来のもっと大切な『受験』を考えても、この漢検2級受験は娘にとって大切な経験になる事は間違いありません。

 後は1ヶ月後の合否結果を待つのみで、正直まだ100%合格の確信がある訳ではありませんが、楽しみに待ちたいと思います。
 

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