2021年6月18日金曜日

自分に合った勉強法を再認識

 只今娘の学校は3年生が1学期末のテスト発表中でございます。

 ついこの間中間テストが終わったばかりだと思っていたのですが、3年生はテストとテストの間が短く、これから実力テストの回数も増えるらしいですから、本格的に受験モード開始といった所でしょうか。
 
 そんな訳で娘の家庭学習の時間も自然と増えていき、その勉強法も徐々に変化している様です。

 年齢と共に、得意、不得意などの自分の能力への認識も変わり、新たな自分なりの勉強法の発見もある様です。

 先日も娘の方から「やっぱり自分は音読する方があっている」という発言が聞かれました。

 理科、社会などの暗記系科目の勉強では教科書を「黙読」するより「音読」する方が記憶の定着にはイイという事だそうです。

 娘の「音読」という言葉を聞いて私も思い出しましたが、そういえば娘がまだ小学生だった頃「音読」の良さに気付き、このブログでも記事にした事があります。

 小学生の頃は毎日出される宿題の中に教科書を「音読」するというのがあり、娘も習慣の様に毎日「音読」をしていました。

 「音読」するという事は声に出すという事なので、近年その重要性が説かれている『アウトプット』という行為をしているという事になります。

 『アウトプット』(外に出す)する事で脳にとてもイイ影響があるという事は知っていましたが、(良かったらこちらの過去記事も読んでみて下さい)娘はその良さをこの度再度認識したらしいのです。

 中学生となると、声を出して本を読むという行為はなかなか恥ずかしさや面倒臭さもあり、なかなか実行出来ないかと思います。私もここ数年は娘の「音読」する姿は見てなかった様な気がしますし。

 しかし受験モードに入った娘には勉強の成果に勝るものはないのでしょう。再び勉強法に「音読」を加えた様です。

 とはいっても別の部屋の私には聞こえてきませんので、自分で認識出来る程度の小さい音量だと思います。またウチの娘はほぼ毎日お風呂場でキンプリの歌を熱唱する位なので ^^; 、声を出すという「音読」に対しても抵抗はあまり無さそうです。



 何にせよ効率の良い暗記方を1つまた勉強法に加えた事はとても良いことだと思いますが、それをある程度続けるという事もまた大切な事となってきます。

 自分に合った勉強法を見つけるのもまた勉強であり、試行錯誤の連続かも知れませんが、今回の様な「音読」はその気になれば案外簡単に出来ますので、娘にはなるべく続けてみてもらいたいと思っております。

 
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