2021年6月26日土曜日

娘的社会科勉強法

 期末テストが終わりました。

 やっと試験勉強から開放されるという事で娘もホッとひと安心という所です。

 と、言ってもまた7月上旬には実力テストが実施されますので束の間の休息といったところでしょうか。

 今回の試験勉強で特徴的だった事は前回記事にも書きましたが、やはり「音読」する事で記憶の定着を図る、名付けて『音読記憶法』^^; を多く取り入れた事です。

 独りでテキストなどを音読する事はもちろんですが、私が口頭で問題を出し娘も口頭で解答を答えるという事も多くやりました。

 声に出して語句などを答える事で音読と同じ効果を狙っています。

 元々、目で見た物をすぐに記憶するのも得意な娘ですが、更に記憶を確認、定着する意味で、テキストの音読や一問一答形式での口頭のやりとりを行っているのです。

 特にこの期末テストでは暗記主体の実技4教科と「社会科」の勉強には多く声を出していました。(私も問題を出す係なので普段の10倍くらいは声を出しました ^^; )

 そして今回の社会科は太平洋戦争周辺の歴史が範囲で、覚えないといけない語句が多いのは勿論ですが、出来事の流れや相互関係をキチンと把握しておかなくてはならず、少し大変な様でした。

 社会科、特に歴史は記憶+ストーリーの理解力も問われます。

 娘は授業を聞きながら自分なりにストーリーを頭の中でまとめているそうで、時には歴史上の登場人物に芸能人を配役してストーリーをまとめ上げているそうです。

 その方が好きなドラマを見ているかの様で理解しやすく覚えやすいという事らしいです。

 娘なりに工夫し、自分に合った勉強法というものを見つけ試行錯誤している最中でもありますが、もう親の私がとやかく言う事もなく、本人にしかわからない感覚を踏まえての勉強法を色々試している様であります。

 また、勉強時間も自分の計画に沿って実行していますので私達親が言えるのは、「睡眠時間をキチンと確保する様に」という事くらいです。

 唯一注意するのは勉強の合間のスマホいじりが止まらなくなっている時ですね ^^; 。

 いつの間にか夢中になり過ぎてなかなかやめない時がありますので、その時は一言注意しております。


 家庭学習の充実には自分なりの勉強法の確立が大切だと最近の娘を見て感じております。

 「確立」といっても子供の成長に伴い変化していく事もありずっと同じという事はありませんが、勉強するにあたって『自分を持っている』という事はとても強みになるのではないでしょうか。

 これからも自分を知り、自分を持っている娘であって欲しいと願っています。

 
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