2021年9月4日土曜日

勉強しやすい机

 現在ウチの娘はリビング学習は卒業し自分の部屋で勉強をしていますが、親として気になっている事があります。

 それは学習机です。小学校入学時に購入した「リビング学習デスク」を自分の部屋に移動させ今だに使用しているのです。

 そのまま使うと中学生にはさすがに狭過ぎるので、本棚部分を取り外すなどしてなんとか横120cm、奥行45cmのスペースを確保していますが、それでもパッと見た目 “ 狭い” という印象です。

 特に奥行きは短いうえに正面を壁に引っ付けているので圧迫感も重なり狭さが更に強調されています。(^_^;)

 実際の使用感は娘曰く「この机でも大丈夫」というだけあり問題無い様ですが、やはり「親として」今の机のままでは。。。という思いが強くあります。来春からは高校生ですし。


 という訳でこれまでも何度も机買い替え計画を考えたのですが、良い机に出会う事は出来ず以前の机のままです。

 一般的にも受験勉強の始まる中学3年生で学習机を買い替えるご家庭は多い様なのですが、娘の部屋はピアノも置いてある為レイアウトも制限され思う様に計画が進みません ^^; 。

 本棚も元々ウチにあった間に合わせの本棚を使っているので、たぶん高校生のテキストの量には対応出来ない事が予想されます(^_^;)

 娘の「まだ大丈夫」という言葉に甘え、あせらず考えているのですが、色々学習机について考えていると面白い情報に出会える事もあります。

 学習机は『正面を壁につけない方が良い効果がある』という記事を読みました。    

 その理由として
  • 正面を壁につける事で本能的に人間は広くなる背後の空間を気にしてしまい、集中力が低下してしまう事がある。
  • 学習机を壁につけると周りが見えづらくなり不安を感じてしまう事がある。
  • 正面を壁につけると前方の圧迫感からストレスを感じる事がある。
 という様に、そう言われてみれば。。。という気がしますね。参考までにという感じはしますが、学校の教室の机にも慣れている子供達の事をを考えると面白い見解でもあります。

 この記事からするとウチの娘の学習机の状況は「あまりよろしくない」という事になりますが ^^; 逆に正面に壁をつけるメリットとして、周りがあまり見えない事から「余計な誘惑に気を取られない」という事もありますので、人それぞれの気の持ち用であるかも知れません。

 また、部屋の配色と学習も関係があり、リラックス効果のグレー、ベージュ、集中力が上がる青色。赤や黄色で意欲の向上、などと勉強部屋に上手く「色」を取り入れることでメリットが出て来ます。

 あと、自然光を取り入れることで自律神経を整えるホルモンを分泌させられるという事など工夫次第で様々な効果が望めます。

 しかし、やはり1番大事なのは「慣れている机」という事なのかも知れませんので、それを考えると「今のままの机」というのも選択肢の1つだと考えます。

 娘の高校受験を考えると下手に環境を変えるのも危険ですから、またゆっくり考える方が賢明なのかも知れません。
 

にほんブログ村 受験ブログ 高校受験(本人・親)へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿

関連記事