先日遂に娘の本命公立高校の推薦入試が終わりました。
まずは何より普段の体調で無事受験出来た事を嬉しく思います。
このコロナ禍で更にオミクロン株が蔓延しているさなかでしたので、本人はもちろん私たち親も想像以上に神経をすり減らしました。
今回は推薦入試という事で学科の試験はありません。しかしその分高いレベルでの内申、そして小論文、面接の試験が実施されました。
内申書は正に3年間の積み重ねですので、思い立っての行動でどうにか出来るものではありませんが、小論文、面接に関してはこのブログでも書いてきた通りこの日の為に娘はいろいろと学習してきました。
もちろん学校の方でも国語の先生に小論文の添削をして頂いたり、数え切れないくらい面接の練習もしてきました。
そしてその甲斐あって娘はとても自信を付けて本番の試験に臨めた様です。
当日の小論文の試験では、ある論文から抜粋した文章を読みそれに対して自分の意見を論ずる形式でしたが、その論文のテーマが以前趣味で読んだ本の内容と一致する内容であったそうで、娘は「とても運が良かった」と言っていました。
普段の読書が大切な試験で大いに役に立ち、読書を習慣づける事の大切さを改めて実感出来ました。
また面接では、「自己推薦書」に書いた内容からの質問が多いと予想していましたので、あらかじめ用意していた返答もありましたが、時事問題と自分の将来の夢を関連づけた質問など予想するには難しい質問も何問かあり、そういった面接の難易度は予想通りでした(^^;;
しかし娘曰く「練習を合わせても1番の出来」というくらい納得の面接試験が受けられた様なのです。
面接での時事問題対策として新聞、本の購読で知識を身につけ自信を持って挑んだ娘でしたが、力が発揮出来た一番の要因として親の私が思うのはやはり『メンタル』面の充実だったのではと感じます。
小学生の頃から皆の代表として大勢の前で挨拶したり言葉を述べたり、また中学生になると生徒会長として他校の生徒の前でもプレゼンしたりと、人前でも落ち着いて堂々と話す事に慣れていた娘ですので予想外の面接の質問にも落ち着いて返答できたものだと思います。
面接試験は返答内容の質だけでなくその生徒の振る舞いも見られていますので、堂々とした態度も大きなポイントです。また落ち着いて質問を受けることで頭の回転を速くし機転を効かして答える事も出来ます。
小論文も面接も「対策」として学んだ事はもちろん、プラス娘が今まで積み重ねてきた事が大きな力となり納得の試験を受けられたものだと感じました。
が、しかしまだ合格した訳ではありませんので。。。(^_^;)
ホッとしたのは事実ですが娘の受験校は今年度も倍率2倍の推薦入試となりましたので、約半分の生徒は合格を頂けません。
また面接試験は特に試験官の印象により大きく結果が変わってきますので正直なんとも言えないのが事実であります。
合否結果は約1週間後に担任の先生より保護者に電話で通達される様になっております。
一般試験の様に掲示板を覗くのとはまた違う緊張感がありますが、満足な試験を受けられた娘ですので、どういった結果でも悔いを残さず次にステップしてくれると思っております。
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