先日、娘の合唱コンクール「Nコン」の地区予選が開催されました。
4年生から参加しているこのコンクール。
過去2年間は惜しくも「銀賞」止まり。
今年こそは「金賞」をと、皆と力を合わせ放課後練習に励んでいた様です。
以前にも書いたようにうちの娘は自由曲の伴奏者。
普段のピアノ練習の後にこの自由曲の練習もしなければならず、少し大変そうでしたが「選曲」も自らが担当したため責任感をもって頑張って練習していました。
で、なんとか本番ギリギリで仕上がりひと安心。
親としても、娘はある程度はステージ慣れしているということもあり、安心して見守っておりました。
本番当日、12の出場校の児童と先生、そして我が子の晴れ舞台を見ようと駆け付けたその家族達で会場はごった返していました。
1000人以上の観客を収容できるホールでありながら、立ち見の観客もでる程の混雑ぶり。
子供達の歌声にもよりいっそう力が入ります。
「金賞」をもらえるのは3校だけ。
娘の学校の出番は12校中8番目。
この学校はこうだから「〇賞」だ、などと頭の中で自分なりに各校の審査をしながら出番を待ち、遂に来た娘の学校の歌声を聞いて少しびっくり!
やはり出だしのワンフレーズを聞くだけてある程度その学校の実力がわかっちゃうものなんですね。
皆の発声のタイミングもピッタリ合っておりハーモニーもきれい。私の審査の中では娘の学校は「金賞」レベルでした。
娘のピアノもダイナミックに弾けておりその点でもまた満足。
過去2年間からの子供達の成長がスゴク伝わってきました。
そのまま、「金賞」の期待感を持ったまま残りの学校の歌声を聞きましたが、そこはさすがに簡単にはいきません。
その他にも「金賞」候補の学校がちらほらと。
すべての学校の出番が終わった時点で、私の審査では金賞の確率は25%ほどでした。
近年まれに見る混戦だった様で審査もかなり難航。約40分もの間落ち着かない様子でそわそわしていました。
ようやく来た審査結果。
出場順に金賞か銀賞か銅賞か発表されます。
私は本当に、祈りのポーズのままその瞬間を待ちました。
そして遂に私の耳に娘の学校の『金賞』という素晴らしい響きが入ってきました。
「ぎん」、「どう」の濁点の文字には無い「きん」というスマートで心地のいい響き!(^ ^)
一瞬、思わず手を叩いてばんざいのポーズをしてしまいました。
遠くから見える娘の表情もかなり興奮ぎみでした。
後でわかった事ですがギリギリで金賞三校目にすべり込めたらしいです。(^_^;)
これで10日後にある都道府県大会への切符を手にしました。
全国制覇という夢物語はさておき、目標の都道府県大会出場のお祝いとしてその晩は「回転ずし」へGo!
家族一同3人、皆興奮ぎみでお寿司をほうばりました。
私としてもお寿司とお酒という最高のディナーを頂くことができ、娘に感謝!感謝!です。
正直、また今年も銀賞かなと、あなどっていた感もあり都道府県大会の予定は組んでいなかったので、ウレシい悩みですがこれから少しではありますが家庭学習も含め予定の組み直しです。
しかし、やはり、一番には娘のコツコツと積み重ねた努力を誉めてあげたいと思います。
そして都道府県大会では、もう失うものは何も無いので銅賞でもいいので思いきって挑んでほしいですね。
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