2021年5月5日水曜日

実力テストの結果から見る新たな課題①

 今、娘の3年生第1回目の実力テストが返ってきています。

 まだ全ての教科が返ってきていないので総合結果などは後日書きたいと思います。

 今回の実力テストは全体的に難しかったらしく、娘をはじめ成績上位者でも点数をだいぶ落としてしまったという事が多かったらしいです。

 やはり3年生は受験生とあり、それに合わせテストも難しくなっているのかなと感じました。

 で、娘の場合まず国語が返ってきたのですが、「91点」でした。

 目標は90点台中盤でしたので少し届きませんでしたが、平均点が「52点」ということで、まずまずの点数だという感じです。

 しかし、返却されたテストの中身を見てみると正誤の傾向が明らかで、また新たな課題が見えてきたのです。

 「現代文」関連ではすべて正解でした(本人曰く初めてのこと)が、「古文・漢文」が5問中3問不正解でした。

 結果その3問の不正解で−9点となり「91点」だったのです。

 このブログでも取り上げてますが、現代文につきましては出口先生の『システム中学国語〜論理入門編〜』と『Z会』を活用し娘自身も「かなり解る様になった」と言う程理解度が上がった様なのです。

 しかし、「古文・漢文」につきましては娘自身も正にノーマーク。学校の授業以外にはほぼ何もしていませんでした。

 その為なのか、業者作製の今回の実力テストでは半分以上が不正解でした。

 しかし、この分かり易い結果のため今後の対策には迷いがありませんでした。

 出口先生の『システム中学国語』シリーズには「古文・漢文編」もあります。「論理入門編」での信頼と実績がありますので迷わず購入。

 このシリーズは中学生の高校入試対策の為の本なのですが、この「古文・漢文編」は入試対策以外にも、その解説の面白さから古典に興味を持ち親しむきっかけになり得るというレビューもいくつかあり、娘の知識の習得にも一役買ってくれそうです。

 早いもので入試まであと約9ヶ月ですが、苦手な所や勉強不足の所は早めに対処しておく事で「心の余裕」が生まれます。また今後のテストからも更に課題が見つかる事を考えると苦手対策の後回しは厳禁です。

 これまで着実に苦手を克服している娘でありますから、これからの課題にも真面目に取り組み、きちんと克服してくれると期待しております。


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