入学に当たっての各手続きの説明と同時に新1年生にはこの春休みにおける宿題が出されました。
高校生として初めての「宿題」となり、英、国、数のプリントの他に文学作品を一つ読み感想を書くというものがありました。
学校から決められたリストの中から1作品選ぶのですが、そのリストの作品も芥川龍之介、志賀直哉などの短編作品から夏目漱石の長編物まで様々で、どれを選ぶか先生に試されているのではないかと思ってしまいます。(^_^;)
生徒それぞれの文系、理系の違いはあるでしょうが、短編物であれば20ページ位のものから長編は500〜800ページに及ぶものもあり、その差は大きくどの作品を選ぶのか迷います。
また、その感想シートは新学期早々に全員教室に張り出されるそうなのです。作品の良し悪しにページ数は関係ありませんが、やはりソコは気にしてしまう所であります(^_^;)
で、ウチの娘はといいますと、現在趣味の読書で読みたい本があるそうなので本音は短編ものにしたいところだそうですが。。。夏目漱石の『虞美人草』を娘は選びました。約500ページあります。
正直娘は文学作品には殆ど興味は無く、文庫本で読むのは初めてだと思います。ですから100ページくらい読み進めた時の感想は「難しい言葉が多くてなかなか進まない。。。」といったものでした。
趣味で読んでいる本は殆どが現代の作家か書いた作品ですので、その戸惑いは想像通りでしたが、「読書」自体には抵抗はありませんので、なんとか頑張って(^_^;)読み進めている所です。
教養をつける意味でこれをきっかけに文学作品に少しでも興味を持ってくれる事を期待しておりますが、自分が読みたい本を読むのが一番ですので無理強いは致しません。(^_^;)
只今娘が本当に読みたい本はココ・シャネルの残した名言を紹介した本。
すでにamazonで書籍は購入済ですが、この度の宿題でおあずけ状態になっています。
なぜ娘がココ・シャネルに興味を持ったかといいますと、娘は少し前から趣味で「天声人語」の書き写しをしているのです。
このブログでも紹介しましたが、半年分の天声人語をまとめた書籍。
娘はこの書籍の天声人語を自分のノートに書き写しながら読んでおり、その中のココ・シャネルの紹介記事に興味を持ち本で読んてみたいと思ったそうなのです。
どんなジャンルであれ、自分の興味のある本を読むのが一番意味があると考えますので、宿題の読書をキチンと終わらせココ・シャネルを楽しんでもらいたいと思います。
また、一学期の予習も宿題となっており、新学期早々に「課題テスト」もあるそうですので、宿題と言えどしっかり頑張ってもらいたいと思います。
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