2021年12月16日木曜日

親子で『天声人語』

 「朝日中高生新聞」の定期購読を開始し、先日の日曜日で2部目の配達となりました。

 やはり様々な分野の知識が身に付くという事が魅力で、娘は興味を持って新聞を読んでいます。

 親としても幅広く知識が身につく事で、受験対策はもちろん、様々な相手に対して実のある会話が出来る様になるのではないかと思っています。まだ2回ですが ^^; 新聞を読む事の大切さを改めて認識しました。

 そしてお分かりでしょうが、娘の受験のために購読し始めた新聞ですが、親の私も楽しんで読んでおります。(^_^;)

 ニュース系の記事はもちろん、勉強系の記事、そしてヒャダインさんのお悩み相談コーナーも親の立場として興味深く読んでいます。

 その中でも私がその良さを再認識したのが天声人語でした。

 実は娘の学校でもこの『天声人語』の書き写し学習は行われていたそうで、娘は既に天声人語の良さは認識していました。

 「朝日中高生新聞」は週1回の新聞ですが本家「朝日新聞」には当然毎日『天声人語』は掲載されております。

 元々、603字の文字枠なので時間を掛けずにに読めてしまう為、私としては週1回の中高生新聞では物足りなくなってしまいました。

 という事で書籍版を購入しました。

 6ヶ月分の全ての『天声人語』が掲載されておりますが、タイトルの下に日付が書かれていますので、当時を思い出しながら読めます。

 また、基本2人の朝日新聞論説委員の方が執筆しており、実際の紙面では文章の区切りには「▼」をつけているだけですが、この本では実際に改行をしていますので読み易くなっております。

 しかし私なんかでは正直読めない漢字、わからない語句などが頻繁に出てきますので、その都度スマホで調べたり、娘に教えてもらったり(漢検2級持ってますので)しながら読んでおります(^_^;)

 そして当然ですが一番の魅力は「文章」にあると思います。さっき書きましたが娘の学校でも書き写し学習が実践されており、実際に「書き写しノート」まで販売されている程です。

 語彙力、読解力のアップにもなりますし、幅広い分野で知識が身に付きますので小論文などの受験対策にこの『天声人語』は大いに活用されている様です。

 うちの場合娘の受験も考えて今年の(2021年)1〜6月のものを購入しましたが、2015年位のものもまだ新品で手に入る様です。懐かしく当時を思い出しながら読めるかもしれません。

 1つの記事は1分程で読めます。時間の無い大人も子供も、手軽に短時間で良質な文章に触れる事が出来る、そんな『天声人語』を我が家では親子で楽しんでおります。

 
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