2018年5月26日土曜日

家庭学習におけるピアノの役割


習い事はピアノだけでいい


 数年前、テレビの『ホンマでっか!?TV』の中で脳科学者の澤口俊之先生が提唱したことで一時話題となりました。

 IQ(一般的知能)はみなさんご存知かと思いますが、HQ(人間性知能)というのがあるらしく、「人間らしい人生を送るための脳力」のことで、

  • 夢や目的に向かって適切に行動する能力・・・未来志向的行動力
  • 理性、思いやり、協調性をつける能力・・・・社会関係力
 が、あるそうで夢の実現や社会的成功、良好な恋愛、結婚生活、さらに運動能力、器用さ、言語能力、記憶力の向上、IQの向上にまで関係があるそうです。

 だからピアノを習う事によって脳機能がまんべんなく育ち「地頭」をよくすることができスポーツや学力に効果を及ばすそうです。



  すげ〜〜〜!!いいことだらけ!!ってなりますよね。しかも有名な専門家の先生がおっしゃってるんですから余計です。
 
 うちの娘も唯一の習い事がピアノですが、こういう脳科学的根拠は全く知りませんでした。うちの場合ただ私が音楽好きという事だけで習わせ始めました。後から知って「ほらね!!」という感じでした。^^;

 ただやはり、私も趣味の範囲ながら音楽をやっている上で鍵盤楽器を学ぶことの大切さは実感していました。88鍵あるピアノはどの楽器よりも音域が広くソロで演奏することも、伴奏することも、幅広く演奏できます。あと、作曲や、音楽の理論を学ぶ上でも大変活躍します。

 などなどの見解からピアノだけは習わそうと決めていました。

 そして幼稚園の年少から近くの先生の所に個人レッスンに通い始めました。娘は少し人見知りするタイプの子だったので初めての習い事、1対1の個人レッスン、大丈夫かな〜と心配していましたが、先生の優しい穏やかな人柄のお陰で楽しくレッスンに通うことが出来ました。

 グループレッスンの音楽教室も、学校以外の友達がたくさん出来いいと思いますが、個人レッスンの方も先生とより密な関係が築け、濃いレッスンが出来るなど良いところはたくさんあります。

 あとピアノ教室は大体週1回のレッスンが多いと思われますが、宿題がある程度出されます。これはレッスンに来た時でけでなくお家でもピアノの練習をしてもらうための大切なものです。
 ピアノという楽器、レベルが上がれば上がる程、1日練習をお休みするリスクは大きくなります。たった1日鍵盤に触れないだけでも、今までの調子がくるっちゃったり。
 なのである程度になると毎日の練習は欠かせない様になります。

 そして毎日練習することが当たり前になり、少しずつの積み重ねで目標を達成することも学べます。これはピアノの習い事だけではなく普段の家庭学習にも必ず生かされてくると思います。
 
 あと発表会などでステージに立ち大勢の前で1人で演奏することでかなりの度胸がつきます。

 学校でもピアノを習っていると何かと伴奏を任されることもあり目立てちゃいますよ
(^_^)

 
 子供の習い事を何にしようか迷ってる方、ピアノは絶対にオススメです。まだ年齢が低い子供さんは特にですが、小学校高学年からでも全然大丈夫だと思います。友達が弾いているのを見て憧れて4、5年生位から習いだす子もいるといいます。ピアノが弾けるという喜びを大切にしてもらいたいです。
 また最近では大人の方にも人気がある様ですが、趣味を持つ事の大切さ、目標を持ち達成することの喜びは大人になっても変わりません。
 更には、高齢者の認知症予防にもピアノは最適だと言われております。
 
 こうやって見てみるとピアノって地頭が鍛えられるだけでなく色々いいことずくめな様な気がしますね!

        ただ、毎日努力を欠かさないことが大前提です!!
           







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