家庭学習と漢字能力検定〜その１〜

漢字能力検定とは

　いわゆる『漢検』っていうやつです。最近ではクイズ番組なんかで芸能人の解答者の肩書でよく出て来てご存知の方も多数いるかと思います。
　日本三大検定の１つです。（あとは英検、数検）10級から１級まで、小１で習う漢字から上は一般の方はなかなかお目にかけない難しい漢字まで。自分のレベルに合わせて年齢に関係なく誰でも受験できます。

　娘は３年生の時に初めて受験し、来月にある試験では４級を受験します。

　漢検、英検というと中学受験対策として受験する子も多いと思いますが、ウチの場合は小さい頃から何かを書くという事が大好き。だから家で放っておいたらひたすら紙に書く、描く。漫画、アニメの絵を描いたり何処で覚えたか習ってもない漢字を書いたり。だから『漢字』は勉強の中でも一番好き。

　『子供の長所はどんどん伸ばしたい！』それだけで受験させました。

　最初の受験は８級。３年生まで習った漢字が範囲。当時、３年生の３学期のはじめだったので少しまだ学校で習ってない漢字も範囲に含まれているものの学校の復習のつもりで受験。
　
　申し込みの方法もいたって簡単。本屋さんの申し込み用紙で申し込む方法などいくつかありますが、ウチの場合はコンビニ。ローソンの『Loppi』という店頭端末機で「各種申し込み（学び）」ボタンのタッチから始まり必要事項を入力。出力されたレシートをレジに持っていき受付、受験料の支払い。（８級の場合１５００円）申込みから支払いまでがまとめてでき、わずか１０分程度でできます。
　
　受験日約１０日〜１週間前位になると「受験票」が届きます。注意事項や受験会場がどこなのか書かれてあり簡単な地図も載せられてあります。

　受験当日、親の私自身も漢検、英検の受験経験が無い為少し緊張しながら受験会場まで向かいました。遅刻しないようにかなり時間に余裕を持って。。
　
　ウチの地域の受験会場は大学が多く、講義室で試験を受けます。私は大卒ではないので大学の講義室に入るのも初めて。いろんな事に気を使ったことを思い出します。娘も初めての検定試験で緊張してたでしょうが、凄くいい経験になりました。

　受験結果は一ヶ月後に漢検のwebサイトから知る事ができますし、その後郵送は詳しい結果の書類が自宅に届きます。

　結果は見事合格。しかも満点合格でした。漢検では満点合格の場合、「合格証書」に加え『満点賞』の賞状も貰えちゃいます。あと詳しい自分の受験結果のデータシートももらえます。