絶対音感と脳
ピアノ、音楽を学んでいるとやはり気になるこの言葉、『絶対音感』
簡単に言うと、全く何もないところからいきなり音を出されてその音が何の音なのか分かる能力、それが「絶対音感」。
それともう1つ、ある基準の音を出されて、それに対して次に出された音が何なのか分かる能力があり「相対音感」と言います。
相対音感は私達人間のほとんどが持っているらしいです。カラオケなどで伴奏のイントロを聞くとそれに合わせて歌え出せるというのは「相対音感」によるものなのでしょう。
それに対し「絶対音感」を持っている人の割合は色々な統計があるものの、音楽学校に通う学生では日本人が約30%、外国人が約11%だそうです。なので一般の方はもっと少ないと思われます。
日本では古くから絶対音感教育が盛んに行われていたそうで、戦時中も、敵の飛行機や潜水艦のエンジンの音を聞き分けられるように訓練されていたとか。
あと、日本ではピアノの教育が盛んだからという理由もあり外国人よりも多いようです。
それではこの「絶対音感」は生まれ持ってついてくる先天的なのものなのでしょうか?
私が調べたところによると、どうも先天的なものではなく、生まれてから獲得できる後天的な能力だそうです。
生まれてきた時は絶対音感の元となるものを持っていてそれを生まれてきてからの音楽教育などで発達するものだそうです。
で、大切なのが6歳頃までにこの絶対音感は訓練しないと身に付かないと言われています。
うちの娘の場合は私が音楽好きという事と、ピアノを習わせる計画があるということで娘が2歳の時「絶対音感」があるのか私がテストしてみました。
まだ2歳なので問題の意味さえ解らないかもしれないと思いながら。。
鍵盤を押さえながらで私が「これがド」、「これがミ」、「これがソ」などと最初は何個か例を出して。。「じゃあこれは何? ポーン(音が出る音)」
見事な正解を次々出していました。基準の音を聴き、音を当てることが出来たので「相対音感」はもちろんあることが判りました。
そして時間を置き今度はいきなり音を出して「これは何の音」と聞くと、また、見事正解!何回いろんな音を出しても見事正解!!
娘に絶対音感があると判り嬉しくなった私はその日から、毎日のように『音当てクイズ』を楽しみました。単音が2和音になり、3和音になり、最後はランダムに押さえた4和音でもその4つの音がそれぞれ何の音でできた和音なのか聞き分けることが出来る様になりました。
しかし、この頃私は「絶対音感」は先天的なものと思っていました。『生まれ持っての才能』だと思っていたのですが、どうやら調べて行くうちに生まれてからの音楽教育が関係しているらしく、娘に関しては私の音楽好きが功を奏して、生まれたての頃から娘に音楽を頻繁に聞かせたり、かなり音楽を身近にしていた事がこの娘の「絶対音感」に繋がっているのかもしれないと思いました。
「絶対音感」に関しては色々な見解、統計があるので正確なことがあまりはっきりしていない様ですが、ピアノを演奏する娘を持つウチの場合はっきりとした利点があります。
私の見解ですが「絶対音感」と言っても個人差があり能力の差があると思いますが、娘は頭の中にメロディーがあれば楽譜など無くても練習なしでいきなり両手で演奏を始めることが出来ます。
幼稚園の年中の頃には先生のピアノの伴奏を聞いて覚えて帰ってきて、いきなり練習なしで両手で弾き始め私と妻をビックリさせていました。
このようなことは今、「絶対音感」について書かれている書籍などにも述べられております。娘の他にもこういう能力がある子がいるんだと少しびっくりしました。
「絶対音感」があると記憶力が増したりIQも上がる
娘も2年生の時、国語の物語の暗記で、クラスでダントツ1位でした。先生から「暗記名人」の称号?!を得ました。
娘曰く、「頭の中でカメラで写真を撮った様に見たものが記憶され、後でそれを読み上げているだけ」だそうです。
なんかよくテレビで東大生などのエピソードとして語られる話ですよね。
多分、絶対音感持ってる人は、持ってない人には見えない世界があるような気がします。
日常にある「音」も音名で聞こえてきたりとか、鳥の鳴き声も音名で聞こえてきたりするそうですよ。なんか不思議な世界ですよね。
これから子供に”絶対音感を”と考えている方にオススメの本です。
前記事にピアノが脳に及ぼす影響について書きましたが、更に「絶対音感」を持ち合わせていると脳への影響も更にアップするということなのでしょうか。
このような見解からも私はピアノ教育をオススメします!
ピアノ教室に通わなくとも家庭で鍵盤楽器に触れるだけでもイイ影響があるかもしれませんね。
かなりマニアックに各方面に取材して書かれた本です。読みごたえありです。
それに対し「絶対音感」を持っている人の割合は色々な統計があるものの、音楽学校に通う学生では日本人が約30%、外国人が約11%だそうです。なので一般の方はもっと少ないと思われます。
日本では古くから絶対音感教育が盛んに行われていたそうで、戦時中も、敵の飛行機や潜水艦のエンジンの音を聞き分けられるように訓練されていたとか。
あと、日本ではピアノの教育が盛んだからという理由もあり外国人よりも多いようです。
それではこの「絶対音感」は生まれ持ってついてくる先天的なのものなのでしょうか?
私が調べたところによると、どうも先天的なものではなく、生まれてから獲得できる後天的な能力だそうです。
生まれてきた時は絶対音感の元となるものを持っていてそれを生まれてきてからの音楽教育などで発達するものだそうです。
で、大切なのが6歳頃までにこの絶対音感は訓練しないと身に付かないと言われています。
うちの娘の場合は私が音楽好きという事と、ピアノを習わせる計画があるということで娘が2歳の時「絶対音感」があるのか私がテストしてみました。
まだ2歳なので問題の意味さえ解らないかもしれないと思いながら。。
鍵盤を押さえながらで私が「これがド」、「これがミ」、「これがソ」などと最初は何個か例を出して。。「じゃあこれは何? ポーン(音が出る音)」
見事な正解を次々出していました。基準の音を聴き、音を当てることが出来たので「相対音感」はもちろんあることが判りました。
そして時間を置き今度はいきなり音を出して「これは何の音」と聞くと、また、見事正解!何回いろんな音を出しても見事正解!!
娘に絶対音感があると判り嬉しくなった私はその日から、毎日のように『音当てクイズ』を楽しみました。単音が2和音になり、3和音になり、最後はランダムに押さえた4和音でもその4つの音がそれぞれ何の音でできた和音なのか聞き分けることが出来る様になりました。
しかし、この頃私は「絶対音感」は先天的なものと思っていました。『生まれ持っての才能』だと思っていたのですが、どうやら調べて行くうちに生まれてからの音楽教育が関係しているらしく、娘に関しては私の音楽好きが功を奏して、生まれたての頃から娘に音楽を頻繁に聞かせたり、かなり音楽を身近にしていた事がこの娘の「絶対音感」に繋がっているのかもしれないと思いました。
「絶対音感」に関しては色々な見解、統計があるので正確なことがあまりはっきりしていない様ですが、ピアノを演奏する娘を持つウチの場合はっきりとした利点があります。
私の見解ですが「絶対音感」と言っても個人差があり能力の差があると思いますが、娘は頭の中にメロディーがあれば楽譜など無くても練習なしでいきなり両手で演奏を始めることが出来ます。
幼稚園の年中の頃には先生のピアノの伴奏を聞いて覚えて帰ってきて、いきなり練習なしで両手で弾き始め私と妻をビックリさせていました。
このようなことは今、「絶対音感」について書かれている書籍などにも述べられております。娘の他にもこういう能力がある子がいるんだと少しびっくりしました。
「絶対音感」があると記憶力が増したりIQも上がる
娘も2年生の時、国語の物語の暗記で、クラスでダントツ1位でした。先生から「暗記名人」の称号?!を得ました。
娘曰く、「頭の中でカメラで写真を撮った様に見たものが記憶され、後でそれを読み上げているだけ」だそうです。
なんかよくテレビで東大生などのエピソードとして語られる話ですよね。
多分、絶対音感持ってる人は、持ってない人には見えない世界があるような気がします。
日常にある「音」も音名で聞こえてきたりとか、鳥の鳴き声も音名で聞こえてきたりするそうですよ。なんか不思議な世界ですよね。
価格:1,404円
(2018/6/5 21:26時点) 感想(1件) |
これから子供に”絶対音感を”と考えている方にオススメの本です。
前記事にピアノが脳に及ぼす影響について書きましたが、更に「絶対音感」を持ち合わせていると脳への影響も更にアップするということなのでしょうか。
このような見解からも私はピアノ教育をオススメします!
ピアノ教室に通わなくとも家庭で鍵盤楽器に触れるだけでもイイ影響があるかもしれませんね。
価格:723円
(2018/6/5 21:41時点) 感想(6件) |
かなりマニアックに各方面に取材して書かれた本です。読みごたえありです。
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