2018年5月26日土曜日

家庭学習と漢字能力検定〜その3〜


5級から4級への壁


 3年生の時からコツコツと1級づつ上げて受験してきた娘。今年は4級。中学校在学程度のレベルですが、5回目の漢検受験ということもあって「さあ、今年も受けようか」くらいの結構安易な気分で構えてました。
 そして、いつもの様に「漢検」漢字学習ステップを購入。パラパラっと少し中身を確認し、「明日から始めようか」という感じ。

 6月17日の試験日のちょうど2ヶ月前でした。ま〜、だいたいこの位の時期からいつも始めるので普段通りでした。

 次の日に勉強を始めた娘からいきなり出た言葉。

     『えっ!?ちがう!』

 何が?と思い娘に聞いてみると

     『問題の文の言葉づかいがちがう』

 娘が言うには問題の文章の語尾が以前の5級までは、「書きなさい」「答えなさい」の『なさい』だったのに、4級からは「記せ」「直せ」などに変わっていると言います。

 少しの差ではありますが確かに私も5級との違いを感じました。



 更に、ステップの数も5級は1ステップに6、7つの漢字で26ステップ(計181)

 対して4級は1ステップに8、9つの漢字で39ステップ(計316)

      その差135の漢字数!!

 8級から5級までは全く気にならなかった各級との差。かなり大きいです!

 しかも、漢字自体の画数が比較的多くなり、読みが同じで漢字の部首、意味の違うもの(泊、拍、迫など)もよく出てきてます。そして1番違いを感じたのは四字熟語
 
 5級でも登場しましたが4級の四字熟語はワケが違う感じ。知識のない私は、はっきり言って半分は書けない、読めない、意味が分からないという状態で(^_^;)スマホ片手に検索!検索!の毎日です。その代わり筆順問題、熟語の成り立ち(音読み、訓読み)などの問題は無くなった様です。

 やはり小学校までの級とはちがうのか!ちょっとビビりました。娘と一緒になって私も学んでいる状態です。記憶力には自信ありな娘も少しアップアップしてます。
 そして合格率も5級の70%から4級は50%。2人に1人は落ちちゃう確率。。。

 更に今の時期、学校では部活動が始まり帰宅時間も遅くなり、宿題、習い事のピアノの練習、テストの前日はテスト勉強となると「漢検」の勉強の時間が無くなっちゃいます。(>_<)

 残りの日数から考えるとかなりギリギリですが毎日一生懸命頑張っている娘の姿を見るとなんとか合格を!!と思い毎日二人三脚状態で(私は丸付けだけ^^;)頑張っております!

 内容のレベルが上がることの難しさと娘自身もレベルアップしている事への喜び。

 毎日この2つを同時に感じながら楽しんでおります。
 

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