2021年7月24日土曜日

『解き方』の基礎を学ぶ

 夏休みに入り娘の家庭学習の時間も増え、普段時間が無くてなかなか出来ない事にも少しずつ取組んでおります。

 そのひとつとして「論理的思考力」の強化があります。

 娘はテストこそ最近の数学では良い点を残しておりますが、親の私から見ても文系であり、「論理的思考」、「数学的思考」は弱いと感じておりました。

 そこで私の提案でこの夏休み『5分で論理的思考ドリル』に毎日少しずつ取り組む事になっています。

 1問5分を目安に取り組むドリルでありますが、娘の場合はちょっとした合間の時間を使って取り組める様、1日2問だけ解く様にしております。

 その様子を少し拝見してみると、すぐ解けた問題、ヒントを見て解けた問題、解けなかった問題、様々です。

 ちなみにウチが購入したのは『5分で論理的思考力ドリル』シリーズの「ちょっとやさしいめ」版なのですが、それでもあっさり解ける問題は多くなく、やり甲斐のある時間となっております。

 娘の学力が低いという事ではなく、解き方の「ひらめき」が少ないといったところでしょうか。(^_^;)

 小学4年生程度の学力で解ける問題しか掲載されておりませんので、必要なのは『解き方』の発想力と言いましょうか、謎解きを解く力に似たものだと感じます。

 以前にも書いたように、このドリルは算数的問題全35問が5つの観点により分けられております。

 「問題の本質を見抜く」、「新しい方法を考える」などそれぞれの観点に注目し問題を解く事もヒントなのですが、それでもひらめかない難しくて面白い問題もあります(^_^;)。

 しかし、それでも考える事で数学の問題を解くにあたっての『解き方』の基礎となる発想力が養えそうですね。

 あと、解けない問題の解答を見た時の「なるほど〜!そういう事か!」という感覚はまさに謎解きと同じ感覚なので、そういった意味でも楽しめます。


 これまでも自分の苦手分野に目をつぶらず克服しようと努力してきた娘ですから、テストにおいてもどの教科も平均して高得点を取れていると感じています。

 そしてピアノでもそうですが、苦手な事は基礎の基礎から練習してきた娘ですので、このドリルでも「論理思的考力」を身に付ける基礎としてこのドリルをこなしてもらいたいと思います。

 

にほんブログ村 受験ブログ 高校受験(本人・親)へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿

関連記事