2021年12月29日水曜日

小論文について学ぶ

 娘は勝負の冬休みに入りました。

 入試前の長期休みでありますから個人的に学習計画を立て入試対策の学習に専念したい所ですが、娘の学校の場合、国語と社会は「冬休みの宿題」が出されたそうです。先生により考えが違うみたいです(^_^;)

 とりあえず宿題は優先して片付けないといけませんが、娘の場合は推薦入試が決まったばかりでありますので『小論文』の勉強も始めないといけません。
 
 推薦入試では作文、小論文と学校により二通りに別れますが娘の志望校は小論文です。

 中学校の方で入試までは各個人が持ち込んだ作文、小論文を国語の先生が添削してくれるそうなのですが、基本的な小論文の書き方は各自が家庭学習で勉強しないといけません。
 
 ということで、『小論文』の参考書選びが始まりました。

 主要教科に比べるとそれほど数多く出版されている訳ではありませんし、高校入試対策となると更に数は減ります。という事で早速娘と2人で本屋さんに行きました。

 この時期になると本屋さんの受験参考書のコーナーに子供と親のペアで問題集などを選んでいる光景をよく目にしますが、私達が行くとやはりその様な親子が問題集を真剣に選んていました。

 今更ですが他人のそういう姿を見ると余計に身の引き締まる思いになっちゃいました。(^_^;)

 ある程度ネットで下調べをしていたので気になる本の中身をチェックしながら娘の状況に合った本を探しました。

 で、娘と相談した結果こちらの本を購入する事にしました。

 「作文と小論文」、または「作文と面接」を一冊にした参考書が多い中この参考書は「高校入試の小論文」に特化したもので、私は知らなかったのですが、著者は小論文の世界ではとても有名で "小論文の神様 ” と言われている樋口先生であります。
 
 4章からなるこの本は
  • 第1章 「小論文とは」というテーマから作文と小論文の違いなど
  • 第2章 小論文の基礎を学びます
  • 第3章 過去の入試の実例からタイプ別攻略法を学習
  • 第4章 よく出る小論文のテーマの知識を深めるため、キーワードを解説してくれています
 という構成で、間違っても「作文」の参考書ではありませんので。

 娘の志望校の入試でもそうなのですが推薦入試では「課題文を読んだ上で小論文を書く」タイプの問題が多いそうです。そういうタイプの問題にも例題から詳しい解説、模範解答までびっしり書かれていてやり甲斐あります。

 また、入試ではどんな採点方法なのかなどリアルな事なども書かれておりますのでガチ入試対策という感じですが、ネットででは低評価のレビューもあり、合う合わないが分かれる参考書かも知れません。(^^;;

 うちの場合推薦入試まで約1ヶ月しかありません。1冊でより詳しく書かれている本を望んでいましたのでこちらの本を購入しましたが、これを元に小論文を学習し、最終的には学校の国語の先生の添削を受けていくという形になりそうです。

 地域の高校入試の事は地域の中学校の先生が一番理解しているでしょうから、国語の先生に何度も添削され、入試では最高の小論文が書ける様にと願っております。

 
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