「いつから娘の進路に『京都大学』というワードが出てきたのだろう?」と。
思い返せば中3の高校受験期に学校から書かされた進路調査の様なものに、なぜか志望大学の欄があり、そこに娘が「京都大学」と書いていたのを見たというのが初めてでした。
それまで私の口からも京都大学なんて名前を一度も出した事はなく正直ビックリしましたが、とりあえず中学ではほぼ学年1位という自負もありましたので『夢は大きく』という事で受け止めていました。
学部もただ自分が文系で記憶力に自信があるというだけで「法学部」と漠然と書いていました。(^_^;)
本当にただ漠然と「京都大学法学部」と。
なにせまだ高校受験も今からという時期でしたので当たり前かも知れませんが、面接時に志望大学を聞かれた時の為だけの一時的なものと考えていました。
そしてその延長で高校入学後の模試でも第一志望は京大としていましたが、学部も法学部や総合人間学部など根拠も曖昧なもので書いていました。
そして親の私も「まだ高校に入ったばかりの1年生なんだから分からないよね」と娘と同じ感覚でいました。
ただ、こんな理由で京都大学を目指していいの?という疑問と不安もあり京大生の志望理由を調べてみました。
すると、います。けっこーたくさんいます。
ウチと同じ様な漠然とした理由だった京大生。
「京都の街の雰囲気が好きだったから」、「東大より京大の方が家が近いから」など。
決して聞いた人が納得する立派なものではない ^^; 志望理由が意外とありました。
保護者も「家から近い方が何かと便利で安心」という理由。
ただし、前提として学力がそのレベルにあるという事が大切になりますが(^_^;)
ウチの娘もたぶん「東の東大・西の京大でカッコいいし自由の学風だから」という感じでした。
私的にも関東よりは関西の方が近いのでやはり関西の大学を ^^; という感じでしたが、娘が2年生に進級するにあたり、何か区切りとして理由は何であれ娘の志望大学を明確に一家で認識しようと決めました。
そして1年生最後の模試である「駿台全国模試」の結果、京都大学(文学部)の判定が合格ライン(B判定以上)を超えるか否かで決めようと考えていました。
その結果、それまでずっとCだった判定がとりあえずB判定に上がった事で家族全員の意識として「京都大学を目指そう!」と決めたのでした。
娘の学校では難関大学合格の卒業生が在校生に対して座談会を開いたり、大学の内部を知る機会を増やそうと色々対策をしてくれています。
私達の知らない所で娘も志望大学の知識を深め明確な夢にしている事と思います。
志望理由は「京都大学に行きたいから!」でも良いので悔いの無い様に頑張って欲しいと思います。
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