2023年5月21日日曜日

E判定の真実

 新しい学年となり、はや1ヶ月以上が経ちました。

 これからは娘の学校でも毎月の様に全国模試が実施されます。

 全国模試と言えばやはり気になるのは偏差値、そして志望校判定です。

 我が家の様にこの判定に一喜一憂しているご家庭も多いかと思われますが ^^; 、この合格判定に意外と知られていない事実があります。

 皆さんもあまり見たくない『E判定』。

 もし子供さんの志望校判定がEだとすると、思わず「ハァ〜 。。。」となりがちですが、実は意外にも受験者の60%はこの『E判定』らしいのです。
 
 もちろん既に知っている方も多いかも知れませんが、私の場合はつい数ヶ月前まで知らない事実でした。(^_^;)

 ただし、これは河合塾の模試の場合ですので他の模試に当てはまるかは分かりません

 それまでは受験者をA〜E判定で約5等分した、それぞれが大体20%くらいの割合であるのかと思っていました。
 
 しかしそうではなく、E判定60%でのこりD〜A判定が各10%という全体のイメージだそうです。(おおよその%です)

 なのでもしD判定でも、まだ全然半分より上のグループという事になりますので、落ち込む必要は無いそうです。

 D判定に関してはEよりのDなのか、CよりのDなのかでまた全然イメージも変わりますし。

 あと、他の模試では過去にその模試を受けた受験生の偏差値と合否との関係によって決められているという事もあるそうです。

 もちろん膨大なデータに基づいて判定されているものらしいですが、比較対象が過去の受験生ですので自分を信じてまた頑張れば良いという考えも出来ます ^^;


 このように模試によって判定基準が違う事から、合格判定も模試によりバラつきが出るのは納得出来る様な気がします。

 そもそも模試によって受験者層の違いからも判定の信憑性が疑わしいなんて声もありますから合格判定ごとに一喜一憂しなくてもよいのかも知れません。

 しかし、テストの成績、合格判定に一喜一憂してしまうのが親の悲しいさがであります。(^_^;)

 なのでせめて試験の仕組みを正しく理解し、子供の為にも、自分の為にも良い判断が出来る様になりたいと思います。


にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(本人・親)へ
にほんブログ村 受験ブログ 高校受験(本人・親)へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿

関連記事